Pascal Chalon La Grande Ourse M 2018
パスカル・シャロン ラ・グランド・ウルス

3.50

1件

Pascal Chalon La Grande Ourse M 2018(パスカル・シャロン ラ・グランド・ウルス)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Pascal Chalon La Grande Ourse M 2018
    生産地France > Côtes du Rhône
    生産者
    品種Mourvèdre (ムールヴェードル), Grenache (グルナッシュ)
    スタイルRed Wine

    口コミ1

    • 3.5

      2021/12/24

      (2018)

      「青い薬を飲めば、お話は終わる。君はベッドで目を覚ます。好きなようにすればいい。赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう」(映画「マトリックス」モーフィアスの台詞) ( ・`д・´)「赤い方を飲みます」 という事でマトリックスの新作の余韻に浸りながら昨日のシャンパーニュの残りを飲んだ後にMatrixに因んでMのキュベ名を持つ赤ワインを パスカル・シャロン2018 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シューズ・ラ・ルース・M MはムールヴェードルのM。 ムールヴェードルはスペイン原産(原産地不明との記述も)で特にフランスでは補助品種のイメージが強く、モノセパージュは未体験。 初紐候補で紐付け依頼中。 →認定されました【紐付け一番乗り】67件目です。 (^_^)v 透明感のない黒い色合い。 カシスに樹皮、胡椒等のスパイスの香り。 味わいはコーヒー牛乳的な甘さもあるもののまだ収斂性があり、スパイシーで濃厚。 予想通り、若いうちは苦手なタイプです。(笑) 半分以上残して明日のお楽しみに。 【12/25 2日目】 濃厚なのは変わらないものの、やや円やかさや酸味が増してきて初日より好みです(^q^) 飲みきっても良かったのですが、少し残してみました。 今夜は月例会の予定なので、明日確かめてみます。(^_^) 【12/27 4日目】 より酸味増しになって良い感じでした。(^_^) 【ショップ情報】 南ローヌのヌフ・デュ・パプやジゴンダスの北東、ラストーの近くあるサン・ロマン・ドゥ・マルギャルドの街の近くにある12haの畑を所有するのが若き天才パスカル・シャロンです。国外はおろか国内でも、知る人ぞ知る、ローヌの輝く新星。これまで店売りもせず、看板も電話さえないおばあちゃんの家の倉庫をドメーヌとしていた、正真正銘のガレージワイン、エキス溢れるその輝くワインを限定でお届け致します。年間僅か2400本しか造られない幻のワインです!当初はヴァン・ド・ターブルの申請を行い、殆どは知人、友人、家族に渡っていましたが、2001年にAOCコート・デュ・ローヌの認定を受けました。 パスカルのブドウの収穫はメルローから始まり、最後ムールヴェードルで終わりますが、そのムールヴェードルの香りがあまりにも美しかったために、ムールヴェードル100%のキュヴェを造りました。 締まったタンニンをもち、香り・味わいとも組成のしっかりした濃厚なワインを生み出す貴重な品種でもあり、完熟すると糖度が非常に高めとなり熟成にも向いています。 ワインに骨組みを与える目的でほとんどがブレンド用に使用されますが、パスカルの直感により、素晴らしいワインが生まれました。 エチケットの北斗七星は紫色に輝き、神秘的な魅力を放っています。産地 ローヌ ドローム県チュレット村 土壌 東側斜面にある丘陵地の粘土、泥、砂質の土壌、0.5ha 品種 ムールヴェードル(モナストレル)100% 樹齢20年 自然派 ビオディナミ、手摘み、天然酵母 醸造 ガラス樹脂タンクで3週間~1か月 熟成 中樽20か月 年産 1800本程度 ムールヴェードル(Mourvèdre)とは、スペインのバレンシア州が原産とされる赤ワイン用ブドウ品種。深みのある色調と締まったタンニンが特徴的である。 世界のこの品種の85%がスペインで栽培されている。 バレンシア州のモルベドレ村周辺が原産地と推測される。この地域の15世紀の文献にこの品種のワインについて記述があり、18世紀まで高い評価を得ていたとされる。中世末期に当時カタルニアの統治下にあった南仏のラングドック・ルーションやプロヴァンスへと広がった。 フランスではムールヴェードルですが、シノニム(別名)はモナストレル、マタロー等。 【その他】  昨日のポストに書いた通り、本日は振休で久しぶりに映画館でマトリックス新作を観賞。 賛否両論のようなので楽しめるか心配でしたが、第一作のような斬新さはないものの、よく練られていて私は楽しく観賞出来ました。(^_^) やはり難解なところもあり、何回か観に行きたいところです。(笑)

      パスカル・シャロン ラ・グランド・ウルス(2018)