PaoloLeo Passo del Cardinale Primitivo di Manduria
パオロ・レオ パッソ・デル・カルディナーレ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア

イタリア南端のプーリア州、パオロ・レオ パッソ・デル・カルディナーレ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2021。プリミティーヴォ100%。 色味はガーネット、香りはブラックベリーのバランスにブラックチェリーのニュアンス、バニラやチョコレート、リコリスのスパイス香。 飲み口は重い口当たり、ジャミーな果実味にバランスよい滑らかな酸味、きめ細やかなタンニン。 DOCGプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアともなると、概ね香りや味わいの方向性は似てくるが、その中でもこのワインは比較的手の届きやすい価格帯ながら、もう一ランク上の価格帯のプリミティーヴォと肩を並べそうな、厚みだけでなく複雑さや酸を備えた美味いワイン。

見通せないガーネット。 少し樽、ミント、黒系果実。 アルコールのアタックは中程度。タンニンは細かく柔らかく。 説明にもある通り、フルボディなんだけど酸がうまく支えていて重すぎない。 美味しい。酔う。

甘めが少ないプリミティーボ。味わいはあるけど、どちらかというと、酸味、渋みが強い。

ちょっと久しぶりのプリミティーヴォ。 香りはチョコレート。 干し葡萄とプルーン、ブルーベリーの風味。 甘めで濃くてまろやか甘やか果実味。 そこにスパイスの様なピリッと感。 酸味が少々で隠し味の様な感じ。 甘めの割に後はあまり残らないので どんどん飲んじゃいますw （半分残す予定‥） スパイス調味料で味付けした サイコロステーキ、 タコとわかめと胡瓜の酢の物。 ハムジャーマンポテトと。 ステーキソースの方が合ったかも〜と 色々考えながらまだ飲むw

香りはブルーベリー、少しドライ、ほこり、樽や革 口に含んだ時はベリーのまろやかな甘味、後からくる酸味、ほどほどのタンニン