Ornellaia 1995
オルネッライア

オルネライア1995年を頂きました。 全体的にオレンジ掛かった綺麗なガーネット。 熟したダーク・フルーツにシガーやスパイス、鞣し革等がしっとりと香ります。 ミディアム・ボディで綺麗に熟した果実味。酸味は程よく果実味に溶け込み、細かい被膜の様なタールが香るタンニンから程よく長い余韻へと続きます。 バランス感がとても良く、だんだんと獣臭も感じ始めました。 翌日はスモーキーでシルキーな印象で、エンドに感じるビターでタールなミネラル感は、ボルドー系果実を纏ったイタリアンなワインでした。 とても香り高い薩摩牛と。

抜栓、コルクは先端までワインが染みており、慎重に引き抜くも、途中で切れていて、再度……ゆっくりと、ゆっくりと抜くことができました\( ˆoˆ )/ ピークの終わりにあるとの事、芳しいブラックベリーの香り、まろやかな果実味を感じます。タンニンは薄く、酸はまるい、細かく溶けるオリ、少し茶の入ったガーネット、楽しい時間と光栄な赤でした。 もちろん最高に美味しい

95オルネライア。酸味と果実味がはっきりとしていて分かりやすいワイン。香りは黒系の果実やシガーだったかな、、輪郭がくっきり。タンニン20年超の熟成からか優しい主張。

小ぶりな年だがチャーミングに熟成。 期待せずに開けたら、良い香り。カシスを潰し入れたヨーグルト、干したプルーンのニュアンス。小気味の良い酸が明滅して、当たり年のような重たさ、図太さがない。なめし皮チックな熟成感を軽やかに楽しめて、これはこれで良くまとまった1本。ちょっと前に飲んだラフィット1994年と比べると、万人受けはこちらかな、と。 イタリア人との会食で。お店の努力作、冷製カルボナーラと合わせたら、イタリア人、驚くやら呆れるやらで、反応が面白かった。

タカムラ試飲① ２本持ち歩いて、どっちがどっちか分からないけど、多分こっちぽい…(;´д｀) 何だか特徴ない在り来たりなカベルネ感。95ぽくない。12年くらいの若い印象。

オルネライア 1995。タカムラさん有料試飲3回目の3。これは良かったです。 古酒らしさを備えながら、生命力をしっかり感じさせる酸味がイタリアワインの真骨頂ですね。その上に旨味甘味がしっかりと感じられ、間違いなく万人受けする美味しさでした。 グランジもカロンセギュールも良かったですが、個人的にはこちらが金賞です。

しかも、マグナムボトル！