Nudant Jean René Meursault
ニュダン・ジャン・ルネ ムルソー

フランスはブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ムルソー、ニュダン・ジャン・ルネ ムルソー2018(量り売り)。シャルドネ100%。 色味はやや濃い目のイエロー、香りは洋ナシのバランスにアプリコットとグレープフルーツのニュアンス、しっかりとした石灰のミネラル感に白い花に蜂蜜、バニラ。 飲み口は中庸～やや重めの口当たり、ふくよかな果実味に滑らかな酸味。 やや冷やし足りない感で頂いてしまったが、優しくふくよかな果実味を中心としたさまざまな要素にやんわりと包まれるようなソフトなボリューム感、真綿で包まれる感じ。

ニュダン・ジャン・ルネ ムルソー 2018 同じくブウション。 はじめバターの香りが支配的だが、スワリングすることでマスカットや白、黄色の花々の香りが混ざる。 デキャンタージュすればこの樽の支配から解放させられるだろうか？とどうでもいいことを考えていました。 味わいは確かにムルソーで、美味しいのだが、バランス型と言いますか、要素は抑え気味な気がします。

ニュダン ジャン ルネ ムルソー 2014 コレは掘り出しもの！ 知らない生産者ですが意外にも美味しい。あまり、ムルソーのイメージにはないのですが、酸とミネラルが支えていて、樽、バター、蜜もあり、スイスイと飲めます。 最近、出会った熟達されたvinicaユーザーさんと、同席させていただき、楽しくワイン談義。 たまらないひと時。

BOUCHONにて、深い白、飲めて幸せ、店もムードある