No.3 d'Angélus
ニュメロ・トロワ ダンジェリュス

フランスはボルドー地方サン・テミリオン地区、ニュメロ・トロワ ダンジェリュス2010。メルロー90%、カベルネ・フラン10%。 色味はガーネットでエッジに少しオレンジが入る。香りはブルーベリーのバランスにカシスのニュアンス、腐葉土にクローブのスパイス香、ロースト感ある樽香。 飲み口は厚みある口当たり、ふくよかな果実味にバランス良い爽やかな酸味、タンニンは厚みあるがきめ細やか。 やや果実がおとなしくなりつつあり、ちょっとピークを越えたかな？という状態。 サン・テミリオンを代表するシャトーで、2012に最上のプルミエ・グランクリュ・クラッセAに格上となったが2022に脱退した、シャトー・アンジェリュスのサードワイン。 2010ヴィンテージを2023に抜栓なので13年経過、澱が多い。セラー内で斜めに立てかけてあったものの、一杯目からがっつり澱がグラスに入り込む事態に。よって久々にIKEAデキャンタを出動させ、上澄みを移動させる羽目に。取り扱いはお気をつけあれ。

熟成感たっぷりで茶色が強い赤紫色をしています。腐葉土とドライフラワーなど枯れた感じに奥深い感じでブルーベリーの香りもします。ちょっとピークを過ぎたかも?と思える土っぽい感じですが、タンニンは穏やかで飲んでいるうちに旨さを感じられるようになります。時間をかけてゆっくり飲みたいワインです。 (フランス>ボルドー>サンテミリオン/メルロー90%,カベルネフラン10%)

2-2.5-3.5-4:12 贅沢な家飲みの日 10年を感じるしなやかなアタック すーっと沁み込んでくる 美味しいボルドー、やっぱり好きだな

roséワイン会の後 ロゼの後は濃い〜のが飲みたい という事でNo3ダンジェリュス、シャトー・アンジェリュスの3rd 綺麗に溶け込んだタンニン、素晴らしかった

透明感ある色合い、アンジェリュスのカジュアルライン。するする飲めると思わせつつ、きちんとした余韻、果実味主体の充実した一本。若干ナパっぽい質感の作りなのかなと、透明感ありつつ図太い味わい。

ヌメロ・トロワ・ダンジェリュス2012 シャトー・ダンジェリュスのサードラベル サン・テミリオンの複数のテロワールから収穫したメルロを主体としたワイン 色調はルビー色がかかった透明感のあるガーネット 抜栓後の香りは草（？）のよう その後は控えめながら時間の経過とともに、 ラズベリー、カシスといった小ぶりの果実 また牡丹の花のようなものも感じる。 抜栓直後はサラっととして、 口に含むと何の味わいもなくスルスルと入っていく。 抜栓後10分位すると、果実のような甘みが出てくる。 あとは少しの酸味と、控えめな収斂性。 全体的に丸みがり、柔らかな口当たり。 シャトーの公式WEBページには 「５〜８年の保存にも十分耐えうる」と記載 確かに、今が飲み頃の極のような気もする。 機会があれば、もう少し若いvtも飲んでみよう。

サンテミリオン格付けA級のアンジュリスのサードラベル。 作付けはメルロー50%、カベルネフラン47%、カベルネソーヴェニヨン3% アンジュリスを象徴する鐘のラベルが、サンテミリオンファンには嬉しい。 香りはバラ、ハーブ、ブラックベリー、インク、木樽。植物系の華やかな香りは、非常に高級感のある爽やかさ。 口に含むとミネラル感のあるタンニンに驚くが決して硬い印象はない。 味わいはブラックベリー、カシス。すぐにコショウやオークのスパイスが追いかける。余韻は長くなく後味はハーブの爽やかさ。 抜群の香りは華やかでエレガント。味わいはしっかりしながらも、果実味だけでなく複雑な構成。美味❗

2-2,5-3,5-4:12 旨い?香りといい舌触りといい余韻といい心地いいワイン。少し飲み過ぎた

お正月、2日。 夜はすき焼きにボルドー。 ニュメロ トロワ ダンジェリュス 2010。 いや〜美味しいです！ お正月にアンジェリュス。。。 なんか縁起いい感じするもんで。笑

実家にあった。ポテンシャルは高そうだけど飲み頃ではなかったのかな？ 追記:日を置いて飲むと凄く美味しくなってた

ジョエルロブションにて