Muster Rosé vom Opok
ムスター ロゼ フォン・オーポック

No1491

ガッツリ香ばしい樽香だが、負けない酸と味わい

2014ということで熟成をイメージしましたが、めちゃくちゃ酸っぱい。香りはアセロラ、中国茶などほのかに熟成してる？て感じだけど、味わいは、酸味極大www酸っぱいワインは苦手ではないはずなのにむちゃくちゃ酸っぱくて笑った。

とてもいい！ シャープで厚みのあるロゼ。 最初ツンケンしていたけど、時間とともにだんだん分かり合える友達みたいな奴。

ロゼ　 Good bye my love こういう品ある酸味のワインで加湿したい Undercurrentでしっとり

ムスターの飲み比べ！ 4つの中では、このロゼが美味しかったです。 香りにやや還元っぽさを感じるものの、蜜のような微かな甘味が旨味を引き出してました　(o^^o)

2016 ヴァインングート・マリア・エ・セップ・ムスター ロゼ・フォン・オーポック シュタイヤーマルク/オーストリア ツヴァイゲルト、ブラウアー・ヴィルドバッハー、ブラウフレンキッシュという、いかにもオーストリアらしい黒品種から造られるロゼ。 淡いラズベリーにわずかに黒のトーンが入って少しアンバーな色調。あれロゼだったっけ？ それともオレンジ…⁇ 一瞬混乱ww グラスはラディコン・グラス一択ですが、独特の照りというか光沢感と透明感が素晴らしいですね！ ワインを見つめていると「佇む」という単語が浮かんできました。とても「静的」な印象を受ける外観ですΣ(-᷅_-᷄๑) 香りはラズベリーのような赤いベリー アセロラ、花梨やレモン、少しだけ薔薇の花のようなニュアンスも。 味わいは、瑞々しい旨みを感じつつも、とてもタイト！ 酸が強く、硬めのミネラルが豊富で、ロゼらしい緩さや柔らかさは控えめ。貴石や鉱物のエッセンス、いや結晶かな？…カリッとクリスタライズドされた味わいです（なんのこっちゃ・笑） 果実感は甘みの方向ではなく、表情豊かな酸の方に大きく振り向けられているような印象です。酸っぱいベリーや未熟なレモンの少し苦味を含んだフレッシュな酸味を思い起こします。 全体に締まった感じですが、ボディには厚みがあり、静かさの中にうねりのようなエネルギーを感じます。 これ、3日目、4日目あたりがちょうど解れて飲み頃になるような気もしますが、グラスを口に運ぶ手が止まらず、2日目であっさりなくなりました∑(ﾟДﾟ) そう、美味しいんですよ、このロゼ♪ もう少しだけ、このワインが発展する姿を見届けたかったのですが、それは次の機会の楽しみにしておきます(๑˃̵ᴗ˂̵) ワインのお供は半額シールのチーズアソートと、アノニマス4 という女性4人のコーラスグループによるアルバム『Love's Illusion』。 このアルバムは、モンペリエ写本という13世紀フランスの声楽曲を多数収めた筆写楽譜本から29曲をセレクトして4声のアカペラで歌い上げたもので、「愛の幻影」というタイトル通り、世俗曲、しかもラブソングばかりを収録しています♡ 美しい声と完璧なハーモニーは、この世のものとは思えない素晴らしさですね♫ フレッシュな瑞々しさを湛えたロゼワインとはキレイな取り合わせで、実によく合います。 味わいだけではなく、マリア・エ・セップ・ムスター のワイン全てに共通するミニマリズムの極致のような素晴らしいアートワークとも、美しさのレベル、質感、ベクトルが完全に一致しているような印象を受けます。ブラヴォー٩( ᐛ )و

苺のニュアンス、かすかなタンニン、キレイな酸の心地よいバランス。美味しいロゼ。

Muster Rose vom Opok オーストリアのロゼ。