Moric Sankt Georgen Grüner Veltliner

『No.500 美味さが溢れてくるってやつ』 本日で500本目。一時休止していたが、また再びレポを書き始め、今日で無事節目のようなものを迎えたりして。 約4年弱もの間、飲んだワインもわりかし偏りが多かったが、自分ももう人生の折り返しをとっくに過ぎた年代。無駄なものを飲んでる場合じゃない。 これからも好きなものだけを飲んでいこう...そう思うのであった。セミナーみたいなもので学ぶとか、試飲会やワイン会などで人のウンチクを聞きながら飲むなんて事はない。自分が飲みたいワインを自分や妻が作った料理、もしくはテイクアウトなんかで一本をゆっくり、しっかりと飲んでいけたらそれ幸い。 そんな今夜の夕飯は... ・牛肉のソテー・大根おろしと醤油で ・青梗菜の塩炒め ・ゴルゴンゾーラポテト ・ご飯と味噌汁(ナメコとネギと油揚げ) そして500本目の今夜の一本は、オーストリアのモリッツのザンクト・ゲオルゲン・グリューナー・ヴェルトリーナー2014年をお供に。前々から飲んでみたかったこの一本。まだもう少し早いかな...なんて思いつつも、こんな時じゃないと開けないだろうなぁ...って事で。 まずグラスに注ぐと、明るい色合い、The白ワインって感じ。さぁまずは香りの方から...ほぉ、グリューナー・ヴェルトリーナーにありがちな若草のような香りはあまり感じないかなぁ。花のような香りにほんの少し感じるハーブのニュアンス。レモンぽさも少々。そして一口...あぁ、やっぱ硬かったかなぁ。ワインの佇まいからして、まだ飲むのが早かったような。硬い液体感ではあるのだが、旨味のようなものが、滲みでてきて、これはこれで美味しいなぁと思える。 キュッとくる酸味とゴリゴリっとした強めのミネラル感。ほのかな塩気と後味のほろ苦さ。バニラっぽいニュアンスも感じるぞ。杯を進めるごとに美味しさがジリジリと寄ってくる感じ。これ美味いぞ！少なくとも今まで自分が飲んでいたグリューナー・ヴェルトリーナーとは次元が違うなぁ。 大根おろしと醤油で味付けした牛肉とえらく相性がいい。食べたら飲みたくなり、飲んだらまた食べたくなる。そしてゴルゴンゾーラポテトは言わずもがなな相性。ずっと食べて飲んでられるなぁ。 これもっと寝かせたらどんな味わいなんだろう。確かに開けるのが早かったかもしれない。でも2019年の今開けてもめちゃくちゃ美味しい！美味さ全開ってわけでなく、まだまだ硬さこそあるけど、硬さの中から美味しさが溢れ出てきてたまらない一本。 また飲めたらいいなぁ。ごちそうさまでした！

モリッツ・ザンクト・ゲオルゲン グリューナーフェルトリーナー オーストリアワイン試飲会にて。 普段あまり飲まないオーストリアワイン 爽やかな白ワインのイメージですが、 濃厚で重みある白もあります。 香りはミネラル、樽？、不思議な香り… 果実味とは違う感じです。 味わいは香りと違って甘味が凄い。 重く複雑～。。 グリューナーフェルトリーナーの イメージとは違う。。 オーストリアワインに意外性でした✨

感応検査でらしくないと判断されたモリックのスーパーグリューナー。ゴリゴリした貝殻石灰系ミネラル 固い 様子をみたいワイン