Monthélie Douhairet Porcheret Monthélie 1er Cru Le Meix Bataille
モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ モンテリー プルミエ・クリュ レ・メ・バタイユ

こちらも初めての造り手で、ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシェレ・モンテリー・プルミエ・クリュ・ルージュ・ル・メ・バタイユ2019年を頂きました。 300年近い歴史を誇るモンテリーの名家で、ポルシェレシはドメーヌ・ルロワの醸造長や、長くオスピス・ド・ボーヌの醸造長を努めた方です。 この区画は樹齢45年のVVで、ステンレスから10%の新樽率だそうです。 青紫掛かったしっかりとしたルビー色。 甘く良く熟した赤黒果実にバイオレットやスパイス、オークが香ります。 素晴らしい密度の濃い果実味で、酸味やタンニンは程よく果実に埋もれています。果実味の凝縮感は申し分なく、綺麗なストラクチャー。 翌日も少しオークが目立つ果実味ですが、前日より開き始め、コクやバランスも整い、余韻も伸びてきた感じでした。 数年置いて又頂いてみたいと思います。

モンテリー 1er ピノ・ノワール 2017年 2日目までは「あれっ？」だったんですけど、抜栓3日目で開いてきました。 黒くてスモーキーなキャラですね〜 噛みごたえのあるタンニンの存在。 スパイシーで重心が低く、チャーミングなピノ・ノワールを間違って期待しちゃうと返り討ちに会います笑 チキンよりもポークが合いそうな酒質かな〜 それほど長命な気はしないですけど、あと5年くらいのうちにピークが来そうな気がします♪

ポルシュレの’15 モンテリー 1er バタイユ ボトルネックには透明感があり、飲んで良さそうなサイン。 色調には艶と透明感があり。 赤と黒が混ざっているが、赤寄りの香り。 香りに重さはなく上へ抜けて鼻腔をくすぐる。 色と香りは予想以上のエレガントさ。 ややジャミーだが健康的な果実味、ミネラルと酸も十分に感じられ、外向的で飲みやすい。 モンテリーというと地味なイメージがあったが、これは’15の恩恵もあり、明るくて人当たり良く仕上がっているなという印象。

ヴィンテージは１３(笑)。