味わい |
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香り |
ワイン名 | Max Dexheimer Rotling 2020 |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Silvaner (シルヴァーナー), Portugieser (ポルトギーザー) |
スタイル | Red Wine |
2023/12/06
(2020)
『No.1041 口元がキュンキュン』 先日、テレビを見ていた時、ミツカンのごま豆乳鍋つゆ<赤>が絶賛されており、家族で「これ食べてみたいねぇ」なんてのんきに話していた。 そして、今日家に帰ると、例の鍋の素がデーンっと食卓に置いてあるではないか!妻に訊くとスーパーで最後の一個だったので、つい買っちゃったとのこと。 マスメディアの力ってすごいのね。 そんなこんなで今夜の夕飯のメニューは… ・ごま豆乳鍋 具材は、豚バラ、白菜、ネギ、青梗菜、キノコ。豚バラ多めとのこと。そして今夜は、ドイツのヴァイングート・ヴァルドルフのロートリング2020年をお供に。ポルトギーザとシルヴァーナが50%づつのセパージュとのこと。 抜栓し、グラスに注ぐ…かなり淡いルビー色。もうほぼロゼのような色合い。グラスに注いだ瞬間から。フレッシュさが弾けんばかりの果実の香りが。そんなこんなで一口…おっ、まず口中で感じるのが少々…というか結構強めの酸味。口元がキュンキュンすんなぁ。そしてこれまた爆弾級と言わんばかりの果実味。チェリー、ザクロ、無花果、ラズベリー…果実味でも口中がキュンキュンしちゃうな。ほのかにハーブ的なニュアンスを感じたり。アルコール度数は10%と控えめ。ライト寄りのミディアムボディというやつか。余韻も酸味の要素こそあるが、そこまで強くはない。後味にソルティな要素があるのか、甘ったるさ的なものは無し。 これはもう食事と共に楽しむのが一番ってやつなのかな。 少しピリ辛仕立てのごま豆乳鍋と実に良く合うなぁ。肉や野菜を食らい、ロートリングをキュッと一口。口中が爽やかな感じに。そして食事とはしっかり寄り添ってくれる感が実にたまらない。 シンプルでフルーティ、そしてフレッシュなポルトギーザと、これまたフルーティでミネラリーな要素のあるシルヴァーナ。互いの良さが美味い具合に引き出しあって、こんな美味しいワインができるのだなぁと思ったり。 個人的にあまり酸味が強いのは苦手だけど、これはギリOKかな。酸味はともかく、フルーティで爽やかな味わいが実に良かった。ごちそうさまでした!
2023/02/22
(2020)
ヴァイングート・ヴァルドルフ ロートリング 2020 ポートギーザーとシルヴァーナーの 2 品種とも半分は直接圧搾、残 り半分は全房で 13 日スミマセラシオンカルボニック、これらをアッ サンブラージュしステンレスタンクで発酵、フードルで 10 ヶ月熟成 し瓶詰め なのでロゼのような色調。最初「あれ?赤を注文したのに間違えたか?」と思ったほど なんとも独特な香りと味わい、としかいいようがない(笑) 集中的にドイツを飲んでいるのだけれど、やはりこればっかりというのも飽きてくるなあ(ワガママ)