味わい |
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香り |
ワイン名 | Mas Coutelou Tête à Claques Rouge 2018 |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Syrah (シラー), Grenache (グルナッシュ), Cinsault (サンソー) |
スタイル | Red Wine |
2023/05/26
(2018)
『No.975 それぞれの良さを引き出しあう』 今夜はジンギスカンよ…といわれた。ジンギスカンというと、あの防止のような独特の形をした鉄板でジュージューと肉や野菜を焼いて…と想像するのだが、我が家にはそんな鍋もないので、深めのフライパンで肉や野菜をちょっと多めのたれと共に、煮焼く感じなのだが。 それはそれで美味しいのだからいいのだけど、ジンギスカンと呼んでいいものなのだろうか…とついつい考えてしまうわけで。 そんなこんなで、今夜の夕飯のメニューは… ・ジンギスカン風炒め物 ・麻婆茄子(セブンイレブン) ・ふかし芋 味噌汁といった具合。麻婆茄子は何となく食べたくて…といった具合。そして今夜はフランスはラングドックのマス・クトゥルーのテット・ア・クラック2018年をお供に。おお、大好きマス・クトゥルー!セパージュもシラー、グルナッシュにサンソーといった具合。こういった手合いの食事に合うであろう…きっと。 抜栓し、グラスに注ぐ…ふーん、木苺やブルーベリーのようなチャーミングな果実香が漂ってくる感じ。ほんのりレーズンのような香りも感じられたり。そして一口…んぐんぐ…あ、もう一口…来ました、マス・クトゥルー渾身の一撃!美味しい!これは良いっ! グワッと果実味が口中にあふれるのがまず良い。フレッシュな摘みたてイチゴとしっとりしたレーズンのような落ち着き具合。キュッとくる心地良い酸味。テクスチャーも滑らかで丁寧。素晴らしい。するりと喉元をすぎていく感じがまたたまらない。 ジンギスカンとの相性がまず良い!羊独特の風味ととてもよく合う。ここら辺はシラーがいい仕事するなぁ。そして麻婆茄子と合うわけで。ミディアムなボディが軽快感を呼ぶ。そして何より、ハリッサをかけたふかし芋を食べて、テット・ア・クラックを飲むとこれが笑っちゃうくらい幸せな気分になる。 確かに、作り手マス・クトゥルーを贔屓していると思う。でも大好きだからしょうがない。 シラーのスパイシーさと密なテクスチャー、グルナッシュのしっとりさ、サンソーのフレッシュではつらつとしたところがいい具合に合わさった感じ。そしてミディアムで軽快なボディ、とてもおいしくいただけました。ごちそうさまでした! ジンギスカンの写真撮ってなかった...ガクッ
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