味わい |
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香り |
ワイン名 | Martin & Anna Arndorfer Gemischter Satz Von den Terrassen 1958 |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Neuburger (ノイブルガー), Riesling (リースリング), Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー) |
スタイル | White Wine |
2017/06/09
(2011)
『No.181 骨太なのになんだか優しい』 さあさあ、待ちに待った金曜日です…といっても特に何があるわけでもなく、ただ家に戻って夕飯作るだけなんですけどね。ただ今は夕飯作るのがなんだか楽しみになってきてるんです。 今我が家には生後一ヶ月の娘がいて、家内はその子につきっきりなんで、僕が食事担当になったわけです。自分が作った食事を家内が美味しいと言いながら食べてくれるのは本当に嬉しいんです…まぁリップサービスなのかもしれませんが、褒められると悪い気はしませんよね。 そんな今夜のメニューは… ・キャベツと豚バラの炒め物 ・茄子のみぞれ煮 ・ブロッコリーとしめじのグラタン ・ご飯と味噌汁 です。そして今夜はオーストリアのアンドルファーさんところのフォン・デン・テラッセン1958の2011年ヴィンテージを開けようと思うのです。これはノイブルガーとリースリングとグリューナー・フェルトリーナーの混植混醸だそうです。ところでオーストリアのワインってなんだか日本のワインに似ているような気がするんです…あくまで僕の主観ですけど。線はけっして図太くなく、どちらかというと穏やかで丁寧な作り…って気がするのです。今夜の食事に合うといいのですが… ではでは香りの方からいってみましょう…ウホッてくらいに柔らかい果実の香りと蜜の香りが鼻腔に広がります。そして一口…あぁ、いい感じの味わいですねぇ。優しく味わいなんですが、線の細さは感じません。むしろ骨格のしっかりさを感じますねぇ。青リンゴや梨のような青さと甘さが口中に広がります。そしてコリっとしたミネラル感も感じます。 しっかりした味わいながら、フードフレンドリーなのも嬉しいですね。和食や野菜中心のメニューにはバッチこーい!な味わいですねぇ。そしてオーストリアのワインにはやっぱり日本ワインと近しいものも感じるわけです。
2019/07/01