味わい |
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香り |
ワイン名 | Malleolus de Valderramiro |
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生産地 | Spain > Inland Region > Castilla y León > Ribera del Duero |
生産者 | |
品種 | Tinta del Paris (ティンタ・デル・パイス) |
スタイル | Red Wine |
2022/12/18
(2010)
エミリオ・モロの、マレオルス・デ・ヴァルデラミロ、2010vt.です アメリカン・オークの甘い香り、最初にMLFのヨーグルトドリンク的香り。 樽を前面に押し出した、包容力のある女性的な力強さを感じるエントリー。 柔らかく包み込むようなニュアンス、そのあとジワジワと立ち上がる収斂性のある強いタンニンと、そこからミネラリーな感覚を加えて長いフィニッシュ。 このワインは、何度かいただいておりますが、なかなかの名作だと思います。
2022/05/15
(2001)
ボデガス・エミリオ・モロの、マレオルス・デ・ヴァルデラミロ、2001vt.です。 このワイナリーは、スペインの北部、マドリードからおよそ北に100㎞くらいのところにある、DOリベラ・デル・ドゥエロにあります。リオハからは南西に100kmほどの距離。ウニコで有名なベガ・シシリアも、このドゥエロにあります。 このエリアは、ベガ・シシリアを除いて、50年くらい前はさほど有名でもなく、90年代に爆発的な人気を呼ぶことになる。1982年にこの地のボデガは24件しかなく、2018年には300件を超えるまで増えた。 そのドゥエロで、このワイナリーは3代にわたってワイン造りを営んでいる。樹齢90年以上の古木を含む、テンプラリーニョ100%。アメリカンオークの新樽100%で、MLFとバトナージュ。その後18か月の熟成を経てボトリング。 暗めの濃いイメージを掻き立てる色調。 力強いブラックベリーやフランボワーズの果実香に、柔らかなオークに甘やかなレザー、いい感じの熟成香も入ってます。 1杯目の最初は、酸味が強くてまだまだ元気そのものという感じでしたが、10分もすると落ち着き、非常にまとまりのある、適度な酸味に、甘やかな果実の奥には、複雑でコショウやトリュフのようなニュアンスが混じり、それがクリーミーで重厚なタンニンの余韻に繋がっていく。 たまたま入手したワインですが、大変おいしいです。 またいつか飲みたいと思うキュヴェです。
2017/01/01
(2005)
深く奥ゆきある香り。 口当たりはとても柔らかく、それでいて果実の複雑な味わいが次々に広がる。 これはまたワインの面白さを教えてくれた最高のワイン!
2014/10/01
(2005)