Maison Nicolas Morin Nuits Saint Georges 1er Cru Les Terres Blanches
メゾン・ニコラ・モラン ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・テール・ブランシュ

3.50

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Maison Nicolas Morin Nuits Saint Georges 1er Cru Les Terres Blanches(メゾン・ニコラ・モラン ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・テール・ブランシュ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • レモン
  • オレンジ
  • 赤リンゴ
  • パイナップル
  • アーモンド
  • 蜂蜜
  • 鉄
  • カリン

基本情報

ワイン名Maison Nicolas Morin Nuits Saint Georges 1er Cru Les Terres Blanches
生産地France > Bourgogne > Côte de Nuits > Nuits Saint Georges
生産者
品種Pinot Blanc (ピノ・ブラン), Chardonnay (シャルドネ)
スタイルWhite Wine

口コミ1

  • 3.5

    2021/08/10

    (2017)

    価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)

    私は自然派だ。自然とは何か。政治哲学者ジャン=ジャック・ルソーは自然に帰れという。ルソーの言う自然とは野性ではない。アナキズム(無政府主義)でもない。強制のない知性と理性による契約社会のことである。決して全裸で日々本能のままワインボトル片手に徘徊しリリースされるやいなやグランクリュをポンポンと開け早飲みすることではない。私は自然派だ。 白猫のお気に入りブルゴーニュのナチューレの革命児ニコラ・モラン。樽職人(トノリエ)から醸造家へ転身してニュイ・サン・ジョルジュで2014年からネゴシアンを立ち上げている。 メゾン・ニコラ・モラン ニュイ・サン・ジョルジュ1erCruレ・テール・ブランシュ2017 ニュイ・サン・ジョルジュ村の一級畑レ・テール・ブランシュは南部に位置し石灰の砂利の土壌 ピノ・ブラン95%にシャルドネ5%混醸 重力で圧搾、醸造中の亜硫酸は無論無添加天然発酵ナチューレ!木樽で10~18ヶ月の長期熟成ノンフィルターで瓶詰 つやつやのイエロー 自然派らしい梅ぽいブーケからトロリとしたオレンジ柑橘類の甘味に体に良さそうなリンゴ酢のニュアンスも! 鋭い酸味かと思いきや塩苦味のミネラルに押されてリッチな果実味と酸味の共存が好感持てる味わい 高い温度から落としていくとミネラル味の強まる変化も楽しめるピノ・ブランの味わい美味しい 余韻が長くパイン飴をねぶったような甘味 ジュラのサヴァニャンを連想する造り いやいや驚きのニコラ・モラン! NSGの1er銘醸畑も仕上がりの良さ光る自然派の味わいムルソーも良かったがこれも良い(^o^) ワイン界において自然の対義語は人為ではない人工でもない。人の手を関与せずにワインは造りえないからだ。 あえて言うなら不自然だ。 不自然な味わいの自然派ワインを飲むぐらいなら亜硫酸たっぷり入っていても銘醸造ワインの方を飲みたい欲求に白猫は抗えないそれが自然だ 私は自然派だ。

    メゾン・ニコラ・モラン ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・テール・ブランシュ(2017)