味わい |
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香り |
ワイン名 | Maison Maurice Cretaz Bos Monot |
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生産地 | Italy > Valle d’Aosta |
生産者 | |
品種 | Picotendro (ピコテンドロ), Neyret (ネイレ), Ner d'Ala (ネール・ダラ) |
スタイル | Red Wine |
2023/12/14
(2017)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
メゾン・モーリス・クレタのヴァッレ・ダオスタ・ネッビオーロ・ボス このワインはネッビオーロ主体のワインですが、ネイレ(Neyret)とネール・ダラ(Ner d'Ala)という貴重な土着品種をブレンドしていたので購入してみました。ネイレは同じヴァッレ・ダオスタの土着品種であるマヨレとRoussin(詳細不明)の交配品種であることがDNA鑑定で判明しています。州の南東部でのみ栽培されていて、ブレンドされることが殆どで味わいの特徴は不明。ネール・ダラの方もヴァッレ・ダオスタで言及される品種ですが、ピエモンテの中部から北部が原産とされています。ニュートラルな赤ワインを生み出すことが知られています。 薄く朱色がかったルビー色。枇杷、プラム、杉。 みずみずしい果実味。エレガントですがタンニンはしっかりで、収斂性があります。自然派特有の野菜っぽさもあり、新時代のネッビオーロという感じ。ちょっと値段設定は強気すぎる気がしますね。 写真はクウェート大使館。かなり前衛的な建築物でかっこよし。
2022/09/24
(2017)
価格:6,160円(ボトル / ショップ)
ランゲだけがネッビオーロじゃないシリーズ。 ヴァッレ・ダオスタ州のモーリス・クレタ、ボス・モノ。 ネッビオーロ主体です。 少し濁りのある褐色がかったルビー色。 ナチュールにしばしば見られる馬小屋臭。 チェリー、ラズベリー、八角、ナツメグ、鉄、腐葉土。 フレッシュな果実の香り。それを圧倒するようなスパイシーなフレーバー。 口に含むと、アタックの瞬間から旨味全開。ネッビオーロらしい収斂性のあるタンニンは健在だが、きめ細かく繊細。 意外にも余韻は軽やか。 ヴァッレ・ダオスタのネッビオーロ・ピコテンドロの特徴でしょうか、明るさと厳格さが共存し、エレガンスの片鱗も感じられます。 お盆に頂いたアルナ・モンジョヴェに比べると価格もお高く、完成度も今一歩ですが、ポテンシャルを感じます。 素晴らしいテロワールだと思うので、今後も期待・応援したくなる、そんなワインです。 2日目でもオフフレーバーが残っており、気になってコルクを再度嗅ぐと、どうも軽いブショネだったようです。 以前もヴィナイオータさんでブショネにあたったので、どうも相性が悪いですね… 空き瓶:661g コルク:46mm 飼育していたカブトムシがお亡くなりになったので、幼虫のためにマットを交換しました。今年は6匹産まれていました。 去年はオスが多めだったので、今年はバランスが取れていることを祈ります。
2022/06/18
(2017)
冷やして辛く 温くて甘く 面白い