Maison Leroy Bourgogne Aligoté
メゾン・ルロワ ブルゴーニュ アリゴテ

この日は行きつけのワインバーへ持ち込み、メゾンルロワのアリゴテ96年です。 ルロワでもさすがにこのクラスでは30年弱の時間には耐えきれなかったか、ややシェリーが入っていました。ただ合わせて作ってもらった料理との相性は良く、カップリングに救われました。

白キャップのアリゴテ2001年。 コルクは長くて柔らかい。経験不足なので抜栓の際に折れてしまった。 20年以上経っても酸味は強く、熟成を重ねて青リンゴがアップルパイのリンゴになったような変化を感じた。

初アリゴテはルロワというなんとも贅沢な体験。メゾンですけどね。 正直シャルドネとの大きな違いがわかりません。 が香りはかなり弱め。ミネラル、りんご、花？弱すぎてちょっとわかりません。 口に含むと余計シャルドネと見分けがつかない。 ミネラル、強めの酸味、若干の蜜っぽさに後味に気になる苦味あり、あと後味の酸味はわりと独特なのかもしれない。 香り味わいともになんとなくシャルドネより薄い、という感想。 こういうシャルドネだと言われれば全然信じてしまう。 味わいは全体を見るとたしかに違う気がするが構成要素が同じなので非常に紛らわしいです。

爽やかな柑橘系でキリッとした辛口。 アリゴテはあまり飲まないけどこれは美味い。 シーフードプラッターが欲しい！

2001年

2000年

1998年。