Louis Fleurot Vosne Romanée
ルイ・フルーロ ヴォーヌ・ロマネ

オー・ゾルムとレ・シャランダンの2区画から造られるルイ・フルーロのヴォーヌ・ロマネ。このドメーヌは、ブドウだけではなく野菜や動物も飼育し、熟成用のオーク樽まで自前で作ってしまうという自給自足がモットーの造り手さんです。 エチケットのデザインがワインのイメージとぴったり合っていて、優しいフローラルな香り、チャーミングな味わいが感じられます。

空けて当日飲み干しましたが、当日は香りの印象の方が強い。もう少し置けば柔らかくなったかも。

今日はビクラム暦2074年の元日です。 あっけおめー(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ happy new year♪ というわけで、エチケットが華やかなワインを開けました。 ラズベリー＆ストロベリーに赤い花の香り・・・言葉で表現するといつもと同じですが、これまで飲んだヴォーヌロマネとはかなり印象が違います。どこが？って言われても困りますが・・・ でも、ところどころで一瞬ヴォーヌロマネが現れたりして、もうわけがわかりませんわ(^_^;)

ドメーヌ・ルイ・フルーロ ヴォーヌ・ロマネ 2013 ワインセットに入ってた一本。 なんかルイフルーロは良く入ってる気がする。 Aux Ormes、Les Chalindinsの2区画合計で0.12ha。平均樹齢45年のVV。新樽率30%で18ヶ月間の樽熟成。 エッジは鮮やかなルビー。 アロマはフランボワーズ、レッドベリー、チェリー、硬質なミネラルを含んだ軽めの土、フレッシュな薔薇、滑らかな樽香、アーモンドのような芳ばしさ、ブラックペッパーのスパイスなど。 ラズベリージャムやストロベリーの果実味、酸は強く前面に出て、タンニンはそれに打ち消される感じかね。粘性はまあまああり、シルキーなテクスチャーが刺々しさを緩和させ、相反した美しさを表現してるかも。 余韻は若草、甘草、シナモン、胡桃、洋梨、ペッパーのスパイスが効いてるかね。 若いロマネは最近飲んで無かったが、こんな感じだったかと記憶との誤差は埋められないかな。 まあ飲むのが早かった感は致し方なく、開けたては、ん？と思ったが、1時間くらい経つと微笑みかけてくるちょっとSっ気のあるワインかもw また飲むのであれば、3〜5年後に飲んでみたい気はする。

ルイ フルーロのヴォーヌ ロマネ 2013 昨年末も飲みましたが、今日はだいぶ感じが違いました。 ヴォーヌ ロマネなのに力強い香り、でも飲むと確かに、ヴォーヌ ロマネぽぃ感じ。柔らかいけど、芯はある。ミルクを感じる。 時間の経過で香りも柔らかに

ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ、ルイ・フルーロのヴォーヌ・ロマネです。色は鮮やかなルビー。香りはラズベリー、いちご、薔薇に、少しだけ革のニュアンスがある気がします。味わいは、最初は酸味が強いなという印象でしたが、比較的飲み始めのころからエレガントなブルゴーニュでした。時間の経過とともに、酸味は穏やかになり、華やかさが増していく感じでした。 このドメーヌは、ブルピノを何度か飲んだ事があります。その時も、明るい、陽性なブルゴーニュという印象を持っていました。ヴォーヌ・ロマネでも、その明るい、陽性な印象は変わらぬままに、エレガントなイメージが加わったという印象を受けました。 良いワインだと思います。

ルイ フルーロのヴォーヌ ロマネ 今年のワインの飲み納めはいつにするか？