味わい |
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香り |
ワイン名 | Linder Grau Natür 62 |
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生産地 | Germany > Baden |
生産者 | |
品種 | Grauburgunder (グラウブルグンダー) |
スタイル | White Wine |
2024/04/28
(2020)
タイ料理教室にて 出来上がった料理と共に飲んだ2杯のワインのうちの1杯目 数種の選択肢の中から、酸っぱい!というドイツのオレンジワインを選択 本当に酸っぱい‼️ だけど杏やスモモ、黄桃のような果実味がしっかりあるので、バランスはよい 軽い紅茶のようなタンニンもあるが、さらりとしている ヤムウンセンやホタルイカのバインミーによく合いました♪ ↓ リンダー / グラウ ナトゥア 62 2020 生産地域 : ドイツ・バーデン 生産者 : リンダー タイプ:白 品種 : グラウブルグンダー(ピノグリ)100% アルコール度数 : 12.5% 容量 : 750ml マセ 3 週間前後、 ステンレス発酵 SO2 無添加 62Kg/100 ㎡ 4000 本 生産者について ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がってい る。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや 野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ 倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021 年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに 中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (インポーター資料より) ↓ ピノグリを使用したオレンジワインです。マセラシオンを3週間前後行い、ステンレスタンクで発酵させています。SO2は使用せず、濁ったピンクベージュ色の外観となっています。白桃、黄桃、スモモ、プラム、杏のフルーツの香りが広がり、酸味がきいたフレッシュでジューシーな味わいが特徴です。微かなタンニンがあり、余韻も酸味と旨味が残ります。料理との相性も良いため、食事と共に楽しんでください。 市価は4千円台前半のよう
2022/11/13