味わい |
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香り |
ワイン名 | Les Dolomies Tout pète doucement |
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生産地 | France > Jura-Savoie > Jura |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Savagnin (サヴァニャン), Ploussard (プルサール), Gamay (ガメイ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/08/15
Le Declic続き ジュラ泡。シャルドネ主体でガメイとかいろいろ入ってるみたい。ここのマスターはジュラが大好きなので好みが合って嬉しい。 程よい色づき加減の薄ゴールド。しっかりした光沢。うっすらと濁ってる。 プーンと香るパワーのある自然な香り。旨味の塊。でも、どこか抑制が効いてる。極めてエレガントな黒ブドウの香ばしさが上手く作用して上を押さえてる。ものすごいパワーなのに旨味が爆発するだけじゃない構成が素晴らしい。 ハッキリと感しる甘味。でも極めて爽やかで気にならない。 泡は大きめ。ジュラの泡って大きさには全然こだわらないものが多いけど、その方が香りが弾けるからなのか、それとも造り手の文化なのか。 超好みだし、造り手の実力も明らかに凄まじいワインでした。手に入りにくいらしく、重ねて感謝。 鮮魚のポワレ、阿寒湖のウチダザリガニ ザリガニの濃厚なソース。味も香りもしっかり出てる。ちょっと臭い感じ(悪くなった臭みとは違う)なのが白ワインの臭さに合う。白身魚も凄く綺麗で詰まってる。 イタリア産仔ウサギのロニャード 鳥みたいにタンパクでギッシリした身。写真でわかりづらいけど、下に野菜のコンフィがたっぷりある。大きくて野菜の旨味が閉じ込められててすごく美味しい。ウサギは追加料金取られる割には普通だったかな。 ツマミ 食後のデザートとコーヒーの代わり。左側のダチョウのテリーヌがめちゃくちゃ美味しかった!沖縄で大量繁殖してしまったものを試験的に加工したのだとか。ジュラの泡はチーズに合うのも良いところ。 ローヌの造り手が造るジン セクシーな香りだったと思います。 これと、別のジンソーダを一杯飲んで2万円。安すぎる!
2019/09/09
(2017)
hiroさんオススメ、ジュラのペティアン✨ 本当は別のオススメのペティアンを探している中で、偶然これを買っていた奇跡(^^) 赤品種と白品種の両表情を備えた美しい姿。 どちらでもなく、どちらでもある。 融合というより、"存在" している。 中身は人間で言えば "感情"。 茜色の誘い。 オレンジワインに近い感じもしますが、引き際が違う。 自分の経験では柑橘の白い部分みたいな苦味で終わるのが多いけど、これはほんのりの甘さ。 サラマンドルにも感じた "この甘さ" が自分にとっては新発見の好みで、そして自分なりのジェンダーレスワインの捉え方なのかも。 ワインの新しい魅力と楽しさ。 二日目にも持ち越してみる。 変わらずにめちゃくちゃ美味い。 泡が消えて柔らかくなったぶん、苺やトロピカルな果実感がゆっくりじんわりと溢れてくる。 止まらなくなる。 興味を深めてくれる。 こんなワインばかりを追いかけてしまいそうになるほど可能性に満ちた一本❗️ hiroさん、おススメしてくれて本当に有難うございます。 しかも大好きなジュラ!ガメイにプールサール!! これ、独り占めしたいくらいです(笑)