Les Arches de Bellivière Confluence
レ・アルシュ・ド・ベリヴィエール コンフルェンス

Domaine de Belliviére Les Arches de Bellivière Confluence 先日から飲み進めているDomaine de Belliviére。 セラーに放置してあったので角が無く柔らかい。 旨味のある甘さを感じる果実味。 柔らかなミネラルと酸。 洋梨の風味。

はぁはぁぜいぜい…はぁはぁぜいぜい…後、あとぉ…3…ガクッ。 疲れ切ったボロボロの羽で、羽ばたくこもとできず錐揉み状態で落下していくコザクラインコ。 あぁもうダメなのか…このままポスト遅れを悔いながら年を越すのか…。 なんちゃってー（死語）っ！ まだまだ負けへんぞ。 あげますよポスト、諦めませんよ11月分（泣）完了！ 皆さんの温かい、もしくは呆れ返ったコメントのおかげでなんとか力を縛り出し、記憶を捻り出して本日も参ります。 なんとロワール3連投。 ロワール・ハデュメ。の矜持（そんなんあるんかい）を見せつつ今度はトゥーレーヌ近辺のシュナン・ブラン。 銀座の社長に勧められて買ったもの。 そん時の話も書けば毎度バカバカしいお話が満載やってんけど、もうそんなヒマないし。 バッサリ斬り捨て御免。 ドメーヌ・ド・ベリヴィエール コンフルエンス2018 透明感ありつつも、しっかり色付いた麦わら色。ちょっとゴールドっぽい輝きもある。 色からして甘い香りがするのかと思えば、意外と涼しげな白い花やミネラルを感じる香り。洋梨か青リンゴ。だんだんと山の岩のようなようなほろ苦く乾いた香りも。これはビオだわ、の香り。 口に入れると、フレッシュなリンゴの優しい果実味。酸味は角が取れててすごく綺麗。後味にふわっと甘味が戻ってきて美味しい。 最初は重心がかなり上の方でドライな味わい。 アルコールもあんまり感じないのでスルスル飲めてしまう。 それがゆっくりと下に降りてくるような感じで、全然膨らまないのに、味わいがしっかりしてくる。少しスコッチのような苦味も香りと共に現れる。 シュナンブランてほんとに掴みどころがない…。これはなんだかリースリングに似た感じの綺麗な酸味。かと思えば、2杯目には少し麹のような旨味も出たり。 こんなに染み入るように体に吸収されるようにしまうと、このままなんも考えないで飲み干してしまいそう。 少しだけ残した2日目。（途中で寝落ちた故） 熟成した梅酒のような、深く濃い果実味の世界。玉手箱を開いた浦島くんみたいに急激に老成してました（笑） 一晩でこんなに凝縮するんやビックリ。 もう少し取っておいてチビチビ飲んでみたかった、なかなか珍しいタイプでした。 ハイハイ。 ってなわけで後2本。 それ以上飲まなかった11月の自分を褒めてあげたい。よくやったよく自制した偉いぞ自分！