Le Vendangeur Masqué Melting Potes
ル・ヴァンダンジャー・マスケ メルティング・ポーツ

白猫ホッサー様や、みか吉さまも飲んでいらっしゃる、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのル・ヴァンダンジャー・マスケ・メルティング・ポーツ2016年を頂いてみました。 2016年はひょうなどで葡萄の大半がやられてしまったそうですが、友人達からの葡萄でこのキュヴェを作ったそうです。グルナッシュ・ブラン、クレレット・ブランシュ、ヴィオニエのブレンドになります。 綺麗なゴールデン・イエロー。 洋梨やアプリコット、ピーチなどの粘性を感じるトロピカルなアロマ。 熟したまろやかな甘味と舌触り。とても細かい酸味と、後から押し寄せて来るミネラルとのバランスがとても良いです。 翌日もアプリコット・ネクターに素晴らしいミネラル感。 友情を感じながらも肩をはらないで、気軽に楽しめるヴァン・ナチュールでしょうか。

イヴー 武蔵新城

『No.330 それぞれのいいとこ取りな一本』 所用で遅めの帰宅。妻と子供はもう夢の中。そして夕飯まで用意してもらっていた。ほんとありがとう。なんだか育児まで押し付けちゃったみたいですんませんです… そんな今夜のメニューは… ・シシリアンライス ・コロッケ ・味噌汁(油揚げとほうれん草) シシリアンライスは以前も記載したが、ご飯の上にレタスやキャベツ、トマト等の生野菜と甘辛くいためた薄切り肉を乗せ、仕上にマヨネーズをかけた佐賀発祥のご当地グルメである。比較的簡単にできるし、生野菜をふんだんに乗せサラダ感覚で食べられるので、我が家でもよく作ってくれる。そしてこれがワインと合うのだ。比較的軽めの赤かボリューミーな白なんかと絶妙な愛称だったりするわけで。 そんな今日はアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのル・ヴァンダンジュール・マスケ・メルティング・ポーツ2016年をお供にしようかと。ご存知の通りル・ヴァンダンジュール・マスケはいわゆるネゴシアン部門、しかも代名詞のようなシャブリやアリゴテではなく、初めてのリリースするタイプのものだそうで。それはそれで楽しみなわけで。 ちなみにセパージュは… ・ヴィオニエ→48％ ・クレレット→28％ ・グルナッシュ・ブラン→24％ だそうで。 そんなこんなで、香りの方を…ふんわりと香る果実の香り。レモンのような爽やか柑橘系や杏や桃のような甘い感じ。そして一口...おぉ、これは美味い！綺麗な酸味と果実味、コリっとしたミネラル感、そして何より厚みのある旨味！時間が経過するごとに増していく旨味！ 買い葡萄でこのクオリティ！すんごいな！ シシリアンライスとの相性が抜群すぎ！あっさりテイストな牛肉に抜群な相性なんだなぁ。そして味噌汁との相性も笑っちゃうくらいいいんだなぁ。 気取り倒した料理じゃなくても、日常で食べるようなメニューにも合うってのがものすごく嬉しい。気取り倒したメニューなんて食わねえよって感じ。そういうワインは大好きなんだ。 葡萄それぞれの良さってのはわかんないけど、合わさった時のポテンシャルの高さが実に秀逸だなぁ...と思った次第。

強い果実の抽出感。ボリュームあるけど下品でなく美味しい。

@calme

見たことのないエチケットだったので、すすめられたままいただきました(*^^*) オススメされて危ない@祇園(笑)

チェリー 東松原

未飲