Lamy Caillat Saint Aubin En l'Ebaupin
ラミー・カイヤ サン・トーバン アン・レボーパン

グラン・メゾン、カンテサンスへKatsuyuki Tanaka大先生、白猫ホッサー様とご一緒させて頂きました。 ジャンパーニュの後もボトル・ブラインドでマイクロ・ドメーヌのLamy Caillat Saint-Aubin En L’Ebaupin 2018を頂きました。 ペールなストロー・イエロー。 まるでラブノーやドーヴィサの様なポリッシュされたシトラスにチョーク質プンプンのミネラリーなアロマ。 ピュアでストレート、バランスの良い凝縮感のある果実味から、壮大なミネラリーの余韻。スパイシーな酸味とのバランス感も素晴らしく、温度が上がって開いて来ますと甘いコンポート系の果実やホワイト・ティやフラワリーな果実味で、とてもローヌ系ブランの様に変化し始めます。素晴らしい酒質を感じ、サン・トーバンをここまで表現する造りには、ある意味脱帽でした。 いつか機会がありましたら、是非シャサーニュ系も頂いてみたいです。

2本目はこちら。 初めて頂きました。 とてもミネラルが強くドライなワイン。 奥から果実味と甘さが出て来ます。 ローヌのワイン？かと思いましたが全く外れ！ Lamy Caillat Saint Aubin en l'Ebaupin 2018 これが今のサントーバン！でしょうか？ ブルゴーニュもサントーバンも新しい時代に入った！と思わせるワインでした。 凄いワインを頂きました。