La Maison Romane Bourgogne Rouge
ラ・メゾン・ロマネ ブルゴーニュ ルージュ

中程度のルビー。香りの強さは中程度、赤系果実のクランベリー、ラズベリー、スミレ、バラ、あとはクローヴ、ココナッツなど樽由来の香りが加わる。熟した果実。皮革や森の下生え、キノコなど第三の香りもある。 味わいの強さは中程度。ドライで酸は高め、タンニンは少なめ、アルコールは中程度、ライト〜ミディアムボディ。余韻は中程度。総合的には良いワイン。

この暑さもあるので赤ワインのタンニンが鬱陶しく感じる。キンモクセイの香る頃に頂ければ、全く別の印象と思う。天候が悪い、ワインは悪くない。

かなり個性的な梅のジャムや苺の香り。しっかりした酸と甘酸っぱさがある果実味。

メゾン・ラ・ロマネの「2015 ブルゴーニュ・ルージュ」。 初めて飲みました。 良く知らないのですが、まだ若い造り手さんのミクロネゴスだそうです。 赤いチェリーに漢方薬と硫黄。 それに混ざる、開けたての甘いキャンディは、時間が経つにつれ梅に変わります。 やや淡い果実味。 タンニンは優しく、とても豊富な酸味が特長的です。 まるで梅ジャムのような甘酸っぱさ。 トロンと柔らかい口当たり。 ヴァンナチュールな造りなのかな。 ネゴスでもこうなるんだなぁと、勉強になりました。

すごいお買い得。他のドメーヌの村名を凌駕しています。プリューレロックのワインに共通する香りと味わい。これはもっとたくさん買うべきだった。