味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | L'acino Scarpetta |
---|---|
生産地 | Italy > Calabria |
生産者 | |
品種 | Calabrese (カラブレーゼ) |
スタイル | Red Wine |
2022/12/13
(2017)
『No.913 僕は白の方が好き』 頼んでいた年賀状が出来上がり、我が家に届いた。ササっとデザインを決め、データ送信したら、あっという間に出来上がる年賀状。便利な世の中になったものだ。 我が家はそんなに交友関係が広いほうではないので、住所や一言添える程度の書く枚数は知れたものだ。でもなぜか毎年ギリギリ。今年ぐらいは余裕をもって…と思ったりもするのだが。 そんなことを思いながらの今夜の夕飯のメニューは… ・鶏すき焼き でました通称ひきずり鍋。牛肉が鶏肉に変わっただけだが、なんかカジュアルで食べやすい。そんな鶏すき焼きには、イタリアはカラブリアのラーチノのスカルペッタ2017年をお供に。カラブレーゼ…いわゆるネロ・ダーヴォラとのこと。ラーチノって聞いたこともない葡萄や変わった葡萄を使って美味しいワインに仕立て上げるから、わりと好きな作り手さん。うん、楽しみだなぁ。 そんな感じで抜栓。グラスに注ぐと美しいルビーのような色合い。香りの方は…ん?一瞬ビニールのような匂いがしたが、すぐに消え赤や黒の果実の香りに…気のせいだったのかな。気を取り直して一口…ん、おぉ…実に喉の通りがいい。スムース感。少し強めの酸味と主張強めの果実味。ラズベリーやプルーン、ブルーベリーのような赤や黒の果実。 入口は甘め(おそらく豊かな果実味からなるもの)、ほんのり胡椒や八角のようなスパイシーさやハーブのニュアンス。 うん、確かに美味しい。ただ気になるのは出口。入口の華やかさに対して、出口は少し物足りない感が。球体でいったら、中の空洞が少し大きい感じ。なんだか中身が詰まってない…感があるのだ…あくまで主観ではあるが。 もうちょい中身の詰まった味わいだった良かったんだけどなぁ…何言ってるかよくわかんないだろうけど、そんな感じ。あ、鶏すき焼きとの相性はなかなかだった。 悪くはない、ただ物足りない…そう思うのは、作り手さんの技術の確かさを白ワインで過去存分に味わったから。白ワインは何種類か飲んだが、とても美味しかったし、面白みも感じられた。ただ今回の赤は、自分的にはもう一声欲しいかな…といった感じかな。 ごちそうさまでした。
2019/10/20
(2017)
強目のアルコール感と良い香り コレも良いバランス 余韻が心地好い
2023/01/07
(2018)
2021/09/14
2019/12/09
2019/10/28