L'acino Chora Bianco 2016
ラーチノ コーラ ビアンコ

『No.525 ほんわかムッチリ、フライのお供に』 週末土曜日。妻は所用で終日外出、娘は保育園...って事で、午前中に足裏マッサージに出向き、昼は好きなラーメン屋で舌鼓。わりかし好き勝手やっていた次第。 午後、しばらくしてからどしゃ降りの雨。妻と娘も帰ってきて、家でのんびり過ごす...ってまぁあのどしゃ降りなら出かけたくないよな。今日は妻が帰りに、近所の肉屋でフライを買い込んでいたので、今夜の夕飯は楽しようかと。 そんな今夜の夕飯のメニューは... ・チキンカツと唐揚げとカキフライ(近所の肉屋にて) ・スパゲティ・ナポリタン(近所の肉屋にて) ・ゴーヤとツナとカッテージチーズの和え物 ・ご飯と味噌汁(大根とほうれん草) ここのフライ美味しいんだよなぁ、妻に感謝！そして今夜はイタリアはカラブリア州のラーチノのコーラ・ビアンコ2016年をお供に。以前コーラの赤を飲んだが、なかなか美味しかった事を思い出したり。きっと美味しいんだろうなぁ。 ちなみにセパージュはマントニコ、グルナッチャ・ビアンカ、グレーコ・ビアンコ。 それではまず香りの方を...ほぉ、うっとりするような桃や杏、バナナのような甘い果実の香り。うっすらとオレンジっぽさも。そして一口...うーん、香りに反して甘さは控えめ。むしろ塩気を感じるくらいのミネラル感。不思議と嫌ではない。飲み口はムッチリで厚みを感じる。ただムッチリとは言ってもマッチョまではいかない感じかな。どことなくのほほんとした呑気さを感じるような優しさが漂う感じ。よって飲みやすいかな。 ラーチノのワインって何本か飲んだけど、どちらかというとノホホンとした大らかな気分にさせるなぁ。そんなワインだからか食事とも寄り添うようなフードフレンドリー感が満載。しっかりしつつも強すぎない主張の味わい、気持ち良いアクセント的な酸味。フライ系とも相性良さげ。 このボリューム感だと、魚介系よりはホワイトミートとか野菜のグリルを濃い目のソースで...って感じかな。 一応2017年もキープしてるのでこれまた楽しみだなぁ...ごちそうさまでした！

なんの気なしに頼んだ白だったけど、思いの外自分の好みだった。最近色んなタイプの白を味わって、少しずつ好きなものが増えてきてるのが楽しい。

白の好み定番に決定‼️ 濃く、深く、樽薫る芳醇、、、 しっかりと主張するアルコール感、 全部好き。 似たタイプでおススメがあったら 知りたいなぁ、、、。

イタリア固有種探訪シリーズその58 マントニコ・ビアンコ(Mantonico Bianco) VIVC 7349 マントニコ、ガルナッチャ・ビアンカ、グレコのブレンド♪ マントニコはリブランディ社が復活させたカラーブリア州の古代品種。なんとネレッロ・マスカレーゼの片親だそうです(*^^*)

フルーティーで飲みやすい〜〜 甘くないけどドライすぎない 酸味は少ないバランスがいい ラベルも可愛い 夏に合いそう