味わい |
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香り |
ワイン名 | L'absurde Génie des Fleurs Dor |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Carignan (カリニャン), Aramon (アラモン), Terret (テレ), Clairette Blanche (クレレット・ブランシュ), Cinsault (サンソー), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) |
スタイル | Red Wine |
2021/01/24
(2019)
L’absurede genis de fleurs(ラブシュルドゥ・ジェニ・ド・フルール)="花は理屈のない素晴らしさ、そして才能" フランスの詩人ジャン・コクトーの詩の一節だそうです。 若いトムとミヤのカップルがラングドックで造るまだ3ヴィンテージめの新しいドメーヌです。 ルーマニアの言葉がそれぞれ付けられたキュヴェ達の中で、この「dor "憂鬱"」は2人の全ての想いが込められた最上品。 カリニャン、アラモン、テレット、クラレット、サンソー、ソーヴィニヨンのセパージュ。 このワインの存在を知った時、トリツカレのアンテナが強く反応しました。 「飲まなくちゃ」って思いました。 なかなか見つかりませんでしたが、先日行った、とある外苑前のお店にてようやく遭遇。 果実と花の集合体。 これもナチュールを飲まなければ出会えない美味しさ。 造り手が掲げるように、エレガントさが際立つけれど、脆く儚い危うさも魅力な気がする。 なんだろう…似たワインを確実に飲んでるし、似たワインも多くあるだろうと思うけど、凄く惹き込まれる。 妖しげな予感と、秘密を覗いたような背徳感がそうさせる? 中毒性あり。 最近の10代の歌手が、まだ浅いであろう人生経験では決して描けないような曲を作る、またはそう聞こえると感じる時があるけれど、それに近い感覚なのかも。 手のひら一つで得られる情報量の多い世の中が一役買っているのもあるだろうけど、やはり才能なのかな。 自分が何を言いたいのかわからない(笑) 他のキュヴェも飲まなくちゃ。
2022/06/08