Kettmeir Athesis Brut
ケットマイヤー アテシス ブリュット

ケットマイヤーのアルト・アディジェ・スプマンテ・ブリュット・アテシス ケットマイヤーはワイナリー創設時からスパークリングワインの生産に注力していたワイナリーで、最上級のエクストラ・ブリュットは輸入されていませんが、そのワンランク下であるブリュットがこちら。シャルドネとピノ・ビアンコがメインで、ピノ・ネロを少々といった配分。 麦藁色。グレープフルーツ、レモン。 シトラスのトーンをしっかり感じる泡。豊富な酸味でソルティーでフレッシュ。高級感はありませんが、リーズナブルで安定感のある瓶内二次発酵のワインとしてまずまずでしょうか。

ここんとこ、泡はシャンパーニュとクレマン、カヴァばかりだったので久し振りにスプマンテを選択。ではあるが、メトド・クラシコ。ケットマイヤーは飲んだ事ある様な無い様な、、、を調達。 抜栓時のしっかりとした圧力に保存状態は問題ナシの判断。 泡は上品。色合いは濃いめの黄金色、香りはグレープフルーツ〜完熟リンゴ。 一口目、グレープフルーツの皮の様な苦味がシャキッと瞬間〜リンゴ〜バナナ、味は優しく流れる。後半は酵母も感じ取れる、ヴィンテージ2010。 何気に優しい泡の寿命は長い。 温度が上がるとふくよかな香りは抜け、苦味が目立つ様になった、、、 スプマンテにしては甘みがさっぱりしてて、香り良く、フランチャコルタに続くクオリティかと。 山仲間にも勧めたく、リピートします！

スパークリングなのに、スパイシーなんだけど、飲みやすい。