Kanonkop Kadette Cape Blend 2015
カノンコップ カデット ケープ・ブレンド

外観はやや紫がかったガーネット。 香りは…不思議。華やかなようですしっかり重厚感もある。赤果実黒果実どっちも混ざった華やかな香り。 スパイシーさと酸味、華やかさが調和して非常に良い造りのワイン。渋みも抑えめで非常に飲みやすく飽きない。食中酒として優秀。入門編どころか誰でも飲めるワインでもあると思っている。 これを「入門編」として持ってくるワイナリーの素晴らしらを感じる。このワイナリーの他のも飲んでみたくなった。 素晴らしいお酒だ…！「入門編」をバカにしない。バカにしてはいけない。疎かにしてはいけない。当然ではあるけど当然だからこそ忘れちゃいけない。

ほどほどにバランスよく落ち着いた印象。ビンテージ以上に若い状態を抜けたイメージが少しある。 香りは土、獣、皮、カカオ、濃縮した果実。 味わいは時間を追うごとに濃縮感が肉厚に。ミルク感と清涼感がほんのりと感じられ、ホッとする味わい。

また南アフリカワインです。深くてスパイシーないい香り、最初からおいしいです。適度な渋味で、これがピノタージュの特徴なのでしょうか。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローだけのとは全然違う味です。

カノンコップ カデット ケープ ブレンド 2015。記憶は曖昧だが1984年頃、某大学の助手時代の話だ。広島のアンデルセンの本店でワインを買うことが楽しみだった。ブルゴーニュワインの高級なものは薄給なので手が出せないので、色々な国のワインを買っていた。チリワインとかはまだ出回ってなかったが南アフリカワインは少しあり、ほうー、ボトル毎にナンバーがあるのかと感心していた。ある時、抜群に美味しかったワインがあったのだが、多分、カノンコップだったような気がして来た。34年前の記憶が蘇った。本格的な一本筋が通った良いワインだ。

Kanonkop KADETTE Cape blend 2015 カシスにラズベリーなど赤系果実にこれは腐葉土？想像より軽くて飲み易い分 濃厚な肉料理には少し物足りなく淡いかも？これはKANONKOP のエントリーモデルですが以前飲んだ上級キュヴェとも違う魅力がありますね。南アからのビジターとの商談後に自宅で頂きましたが10年前に訪問したヨハネスブルグのバーで度数の高いハードリカーを痛飲したのを思い出しました...確かホテルで意識が無くなりました(._.)/〜。このワイン同様 今は遠い過去の淡い記憶です。お土産に南アのリキュールを頂きました。エチケットが南アぽい！

熟したプラムの香りとチョコレート、ブラックペッパーの香り。対して味は酸味が比較的あり、ドライな印象。 ピノタージュというブドウがメインのワイン。