味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Jonathan Didier Pabiot Chasselas Pouilly sur Loire |
---|---|
生産地 | France > Val de Loire > Centre Nivernais > Pouilly Fumé |
生産者 | |
品種 | Chasselas (シャスラ) |
スタイル | White Wine |
2024/11/26
(2021)
先週末は珍品枠&品種フェチ枠のこちらを ジョナタン・ディディエ・パビオ プイィ・シュル・ロワール シャスラ 2021 ロワールの白ですが、ソーヴィニヨン・ブランではなく、スイスの品種シャスラ100%で年産600〜800本と聞いては買わない訳にはいきません(^_^) 天然コルク。 グリーンも窺えるペールイエロー。 シトラス、中でもグレープフルーツが近いような香りに白い花。 味わいもフレッシュなシトラスに仄かに洋梨のような甘やかさ。 酸は程々ですが、それ程ふくよかでもなく、と書くとあまり美味しくなさそうな感じですが、バランスがとれていて割りとボディもしっかりしており、まずまず美味しくいただきました。 【11/24 2日目】 初日よりもコクや酸が増したような香味になりましたが、酸性人なのでより美味しくいただきました(^_^) 【インポーター情報】 プイィ・シュル・ロワール村近郊のレ・ロッジュ村に5世代続くぶどう栽培家の家系で、1977年にディディエ・パビオがドメーヌを設立。2005年に息子のジョナタンが継承。研修先のフォジェールのレオン・バラルでビオディナミに出会い、衝撃を受けたという彼は2006年から、(プレパラシオンの使用など)一部にビオディナミの手法を採り入れた、ビオロジー栽培を開始した。 まださほど知名度が高くないにもかかわらず、仏ミシュラン3つ星の「ラルページュ」「ルドワイヤン」「ギー・サヴォワ」、同2つ星「アピシウス」「ル・グラン・ヴェフール」「ル・クリヨン」といったフランスの最高級レストランに続々とオンリストされている彼のプイィ・フュメは、コルクを抜くやいなやボトルから立ち上ってくる、スモーキーなフリンティ香(火打石の香り)が特徴。 プイィ・シュル・ロワールは、プイィ・フュメと同じロワール河の右岸側に位置する産地でシャブリに近く、土壌もシャブリに類似している。プイィ・フュメは、通常ソーヴィニヨン・プラン100%だが、プイィ・シュール・ロワールは、スイスの伝統的な白ワイン品種であるシャスラ主体で造られる。 ジョナタン・ディディエ・パビオのこのプイィ・シュール・ロワールはシャスラ100%で造る。 祖父ルシアンが植えた0.2ヘクタール・粘土石灰質土壌のシャスラの小さな区画の畑より。平均樹齢45年のVV。ステンレスタンクで醸造。年間600~800本の限定品。高品質のシャスラを作るためには、収量を非常にうまくコントロールする必要があり、穏やかな醸造により、ジューシーで非常に熟した果実のアロマが生まれ、フィニッシュには素晴らしいフレッシュさが保たれている。 ■AOCプイィ・シュル・ロワールについて■ プイィの地域で栽培されいるぶどう品種「シャスラ」と、「ソーヴィニョン・ブラン」で造られる白ワイン。シャスラはスイスで広く使われるブドウ品種で、フランスではロワールやサヴォワ地方で栽培されている。プイィの地域では、17世紀までは圧倒的にシャスラが多かったが、フィロキセラ害によって畑が全滅した後は、ほとんどソーヴィニヨンブランとなり、現在は全体でも僅か30haのみで植えられている。
2022/12/24
(2021)
すごくいい香り。水のような口当たりなのになぜか飲みごたえがある。とてもうまい。