Jean Marc Millot Echézeaux Grand Cru
ジャン・マルク・ミヨ エシェゾー グラン・クリュ

今年の〆のワイン、ジャンマルクミヨのエシェゾー2009年です。 素晴らしい。果実の深み、甘味、アフターの豊潤さ、しっかりした骨格。一つのブルゴーニュの理想のようなワイン。 飲み頃ドンピシャの幸運、ここにありですな。

それなりにワインを飲む期間が長いと世評が高いが自分的にはイマイチなワインと、自分的には最高だが世評的にはそれほどでもないワイン、というものがあると思います。 私の場合、前者の代表はドンペリ、オーパス、サッシカイア、あとはレオヴィルラスカーズ？辺りかと思いますが後者の代表はこのジャンマルクミヨのエシェゾーかな、と思います。 いゃあ、ヴィンテージで結構変わりながらも本当に標準位置が高いワインです。期待を裏切らないという点では安心できます(ただ不思議なのはこの方のサヴィニーレボーヌとかは何故かピンと来ないのですが…)。 ヴォーヌロマネの華やかさとクロドヴージョの重心のある味わいがいかにも私にはしっくりきます。果実の華麗さと重さ、どちらも味わえるという意味では本当に凄い作り手さんですね。 2005年の果実味の強さと甘さというこのヴィンテージのブルゴーニュのストロングポイントがかえって満点とは言えない理由になっている贅沢さ(笑) 世評とのギャップは値段に現れますのでこのワインについては是非ギャップがあって頂きたいものです(爆)

じっくり飲む会4本目. 2005年らしい濃いめで甘めだけどさすがはエシェゾー. ヴォーヌロマネ的なお花畑は健在.

この日の会のラストは、ジャンマルクミヨのエシェゾー2016年です。これがお店にこんな値段であるとは(笑) さて飲んでみるとあの2012年の凄さには遠く及ばないながら、エシェゾーの華麗さ、香りの豊満さを味わうにはちょうど良い感じでした。

エシェゾー ピノ飲み比べてなめらかな優しい印象 ふわりといい香りがする たかむら

■テイスティングノート ○アロマ シナモン、バター、サフラン、黒胡椒 ○ブーケ 熟した黒系果実、オリーヴ ○味わい 樽香強い、酸とミネラル感薄い ■テクニカル 除梗後、ピノ・ノワールのアロマを引き出すために3～5日間マセラシオンを行います。 発酵期間は10～12日間、グラン・クリュは50％以下、ヴィラージュとプルミエ・クリュは20～25％以下の比率でオーク樽にて熟成させます。 ■ドメーヌについて ジャン・マルク・ミヨはピノ・ノワールの代名詞である「アロマと果実味」を強調した、純粋で柔らかい、魅力的なブルゴーニュを造ろうと努力している造り手です。 除梗した後は、低収量による濃厚な舌触りと風味がすでに見受けられるよく熟したブドウを使い、抽出し過ぎないように細心の注意を払って扱われます。 まだ日本ではあまり知られていない小さなドメーヌですが、ピノ・ノワールの真髄である可憐で優雅な香りはまさに「香りの魔術師」と呼ぶにふさわしく、ピノ・ノワールのファンに強くお薦めしたいワインです。 ジャン・マルクはもともとブドウ栽培に携わっていましたが、1980年代後半からワイン醸造の技を磨いて注目されるようになりました1992年には、少量のヴォーヌ・ロマネとクロ・ヴージョを含むコート・ドゥ・ニュイ・ヴィラージュの自社瓶詰を開始。 1997年、ジャン・マルクと彼の妻は、他の生産者に貸し出されていたブドウ畑の管理を任される機会に恵まれ、プルミエ・クリュおよびグラン・クリュのかなりの畑も持つようになりました。

麻布十番の割烹で頂きました。和食は、白に合うのでしょうが、赤ピノ系もいけますね。

フランスはブルゴーニュのコート・ド・ニュイ地区、ジャン・マルク・ミヨのエシェゾー グラン・クリュ2016をグラスで。ピノ・ノワール100%。特級畑の畑名AOC。 色味は綺麗な深みのあるルビー。香りはフレッシュなプルーンの甘美な果実香に、不思議と紅茶やしっとりした森を感じる奥行きの深さ。 飲み口はブルゴーニュらしい繊細なバランスで、何かが突出することない絶妙なボリュームの果実味、酸味、タンニン。 じわじわとコタツのようにじんわり旨味がくる余韻、今でも十分美味しいけど熟成させたら末恐ろしいワイン。

赤みのあるルビー色 粘性は強い 香りは素晴らしく ラズベリー、バラ、紅茶 時間が経つほど複雑味が増す アタックは控えめな甘さと酸味 余韻にしっかりしたタンニンを感じる

ハードリピートワインバーの一軒、ラビッスマンへ3周年のお祝い兼ねて。ミロのエシェゾーをお値打ちに飲めました^_^。、

ジャン・マルク・ミヨ エシェゾー グラン・クリュ❤️ はぁ♡非の打ち所なし～ 美味しくて香りもたまりません♡

この日のメイン、ジャンマルクミヨのエシェゾー2012年です。 当主も来られた垂直試飲会でこの2012年が余りに美味いので買ってしまったワインです。 ダークチェリーの拡がる香りに複数のベリーが織り成す果実味一杯の味わい。熟成させなくとも充分に美味いブルゴーニュです。

美味しかったけどね

強めの味わい。エレガンスとパワフルさが共存。

もっとセラーで寝転ばす筈だったのに…笑 開けたことを後悔させない瑞々しさを伴う香り味わい余韻の長さ Happy!

これはヴィンテージの恩恵か？果実味とタンニンのバランスが良く、美味しさがある。ただ甘さはまだまだ。4本のEchézeauxを飲み比べてみて、Jean Marc Millotの特徴やEchézeauxの特徴には統一したものがあるが、ヴィンテージの特徴(個性)にはとても差があるのにびっくりした。良い勉強をさせて頂きました。

これも未だ開けるには早いなぁ〜。淡い色合いにも関わらず、赤い果実とEchézeauxらしく野性味のある香り。直ぐにJean Marc Millotと判る⁉️まだまだ甘さが出ていない。

11に比べて一段と強さがある。ただ何処か？いびつで甘さが足りない。未だ若い！やっぱりGCは10年以上置いて飲むべき！と思う。

スケールは大きく香りは素晴らしいが、少しタニックで後味が悪い。果実味も痩せている感じ。未だ開けるには早い。Echézeauxらしい強さと野性味はある。

ジャンマルクミヨのエシェゾー垂直ラストは作り手のヴィンテージ2012年です。 これにはたまげました。何種ものベリーの香りに生きているようなフレッシュなプラムのニュアンス。何十秒も続くアフター。 このあまりの衝撃につい買ってしまいました(^^;

ジャンマルクミヨのエシェゾー垂直、2008年です。 正統派(笑)の真っ直ぐとした果実味のヴォーヌロマネでブラインドだとコルトン辺りと間違えそうな味。垂直だとヴィンテージの差異がくっきりして楽しいですね(^^)

ジャンマルクミヨのエシェゾー垂直、グレートヴィンテージ2009年です。 2009年のブルゴーニュのグランクリュに共通する強い甘味と果実味が健在、かつヴォーヌロマネらしい変幻自在の優美な香りが素晴らしい一杯です。

さすがグランクリュー！物凄く香高いです！作り手は香りの魔術師ジャンマルクミヨ

香りがとっても良い！味は若い感じがするけど美味しい☆

珍しい感じのエシェゾー。軽い、軽い！不思議。でも、香りはいい。若いからかな。

まだ若いのに素晴らしく香り立つ。スパイシーでBlackpepper、獣香、赤いベリーの香り。ブラインドで出されvintage以外は当てました。DRCより洗練されている。美味しいです❣️

今年5回目のバーガンディ。美味しいなあ〜ピークだと思われます。

淡くて綺麗な色合い。赤いベリー、様々な花の香り。酸も味わいも綺麗で繊細。西麻布のディープなワインバーでブラインドで出された。香りはスパイシーで明るく、Vosne-Romanéeらしさがある。こんなに綺麗な作り手はJean-Marc Millot？畑はEchezeaux？なんて言ってたらドンピシャ❗️でビックリ。おっさん、只者じゃないねぇ？

幸せ♡

ピノノワールブーム♡ さすがブルゴーニュ 美味しかった〜！