味わい |
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香り |
ワイン名 | Jaffurs Viognier |
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生産地 | USA > California |
生産者 | |
品種 | Viognier (ヴィオニエ) |
スタイル | White Wine |
2024/02/06
(2018)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2018 ジャファーズ ヴィオニエ ビエン・ナシド・ヴィンヤード サンタ・マリア・ヴァレー サンタバーバラ カリフォルニア/USA 日曜日のワイン。 晩ごはんの鱈と牡蠣の寄せ鍋を熱燗でいただいた後、つれあいのリクエストで白ワインを開けました。 あっさりした鍋の味わいを引き受けながら、何か華やかさのあるものが良いなと思い、カリフォルニア産のヴィオニエをチョイス。 ジャファーズは、冷涼産地のサンタ・バーバラにあって、ピノ&シャルドネやボルドー系品種には目もくれず、ローヌ品種の可能性を追究し続けるワイナリーだそうです。 あえて自社畑を所有せず、一流の栽培農家との強いネットワークを構築し、彼らから供給される高品質のぶどうによるワインを少量生産しています。 この2018ヴィンテージは、ワイナリーのライブラリーストックからのリリースとのこと。 店頭ではまったく気が付かず、単に2018のカリフォルニア産ヴィオニエとして購入しましたが、何とこのワイン、単一畑=ビエン・ナシド・ヴィンヤードのワインなんですよ! この畑は「南カリフォルニアのグラン・クリュ」と呼ばれるほど評価の高い銘醸畑で、素晴らしいシャルドネやピノ・ノワール、シラーによるワインを産み出しています。 ですから、比較的カジュアルな価格帯で、しかもヴィオニエというのは、まったくの想定外でした。 それだけに、どんな中身なのか?ワクワクしますねえ♪ ワインの外観は、透明感のあるプラチナゴールド。輝度が高くキラキラ感が素晴らしいです。 香りの第一印象は、白〜黄色の花! ジャスミンのような強さや、微かに金木犀のような華やかさのある香り。 次いで、レモンやグレープフルーツのような柑橘系、白桃やプラム、完熟前の杏子や青梅のような、ストーンフルーツの香りが立ち上がってきます。 口に含むと、全体として、骨組みのしっかりした、冷涼感溢れるドライな味わい。 酸は穏やかながらしっかりとした存在感で、広がりではなく収斂のベクトルを示しています。 クリアな果実味と複雑なミネラルに富んでいて、未熟な白桃のようなエグ味と、塩味を含んだ苦みが特徴的です。 飲み進めるほどに、味覚要素が綻びてくる感じで複雑さが増し、生姜のようなスパイシーな風味も顔を覗かせます。 キレの良い締まった味わいで、余韻はやや短めに感じますが、とてもエレガント。 いやあ、素晴らしいヴィオニエ、素晴らしいワインです!
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american wine day、 ヴィオニエとは珍しい、仏の甘さはない、 パレスホテル東京
2023/02/15
(2017)
飲みやすい! 果実味たっぷり。 後味ちょい辛? 魚や鳥といただきました。
2024/03/04
(2017)