1847年、バイエルン出身のヨハン・クランプがジェイコブス・クリーク沿いの土地を購入し、バロッサ・ヴァレーにブドウ畑を開墾したことからワイン造りが始まった。事業は子孫に継承され徐々に拡大していき、1984年よりイギリスを始めとして各国に輸出されるようになった。2000年より発売された「リザーヴ」は、バロッサ、アデレード・ヒルズ、クナワラというオーストラリアの3つの銘醸地の特性を表すワインとなっている。ワイン醸造チームは、長年付き合いのある120以上の家族経営の「ワイン」栽培家と共に、人々に愛される素晴らしいワインを造ることを目標としている。軽量ボトルを採用し、水やエネルギーを再生するなど環境問題にも取り組んでいる。1994年、オーストラリアのワイン産業への貢献により、ワイン業界で最も権威のあるモーリス・オシェ賞を受賞した。2008年度には「世界のベストワイナリー100」で1位を獲得した。