味わい |
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香り |
ワイン名 | JCP Maltus Pezat Bordeaux Supérieur |
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生産地 | France > Bordeaux > Bordeaux Supérieur |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Cabernet Franc (カベルネ・フラン) |
スタイル | Red Wine |
2024/03/16
(2021)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
フランス産メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、カベルネ・フラン10%品種の赤ワイン。 税込み¥3.3k- 艶やかガーネット色。ベリー系スパイスのアロマ。 丸みのあるタンニンからくる柔らかい口当たり。 新任ポリス・マッチョ。まだまだ所作が硬い。 暗いボトルに白い線画のエチケット(ラベル)とキャップシールの艶やか赤が映える。 ◆カベルネ・フラン【Cabernet Franc】 世界的に最も人気のある赤ワイン用ぶどう品種カベルネ・ソーヴィニョンの交配親として知られる。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの親となった品種。フランスの銘醸地であるボルドー地方左岸のメドックやグラーブ地区では、代表的なブドウ畑で1~2割程度カベルネ・フランが栽培されており、常にカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロとブレンドされている。 これは、ワインにカベルネ・フランのフレーバーを与えるためというより、悪天候の影響を受けやすいカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロに対する保険のような意味合いが強いと考えられる。 一方、右岸のサン・テミリオンやポムロールでは、カベルネ・フランは特に湿った冷涼な土地で広く栽培されている。右岸の赤ワインはメルロを主体に造られるが、メルロとのブレンドに骨格を与える品種を選ぶ際に、晩熟でリスクの高いカベルネ・ソーヴィニヨンではなくカベルネ・フランを選んでいる。 ◆メルロ【Merlot】 フランスのボルドーを原産地とする赤ワイン用ぶどう品種。同じボルドーの代表的なぶどう品種であるカベルネ・ソーヴィニョンに比べると、色はやや朱色を帯びており、香りはカベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットやブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われている。 味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わい。 ◆カベルネ・ソーヴィニヨン 【Cabernet Sauvignon】 17世紀にフランス南西部でカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランが自然交配して生まれた。2種類のブドウの名前を組み合わせて、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と名付けられた。味の調整を目的としてボルドーでは伝統的にアッサンブラージュ(ブレンド)することで上質なワインを生み出している。 カシスやブルーベリーなどの黒系果実の濃厚な果実味が特徴で、アメリカやチリなどニューワールドで造られるワインは黒系果実に加えチョコレートのような風味を伴う。ヒマラヤ杉、ハーブ、スミレなどの香りが華やかに沸き立ち、熟成すると真紅からレンガ色に近い色合いに変化、ドライフルーツやシガーなどの複雑なブーケを持ち、同じ品種とは思えないような劇的な変化を愉しめるのも魅力のひとつ。 牛肉や仔羊肉など、肉質がしっかりと感じられる赤身肉を使った料理との相性が抜群。調理法はグリルやローストがおすすめ。 鶏のから揚げや煮込みハンバーグなどの家庭料理には、カジュアルなデイリーワインが合う。ローストビーフやビーフシチューなどには高めのワインが良く合う。