J&J Archambaud Bourgogne Hautes Côtes de Nuits
J＆J アルシャンボー ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ

銀座のワイン屋でちょっとだけ試飲２本目。 お店閉める間際に入ってこられたお馴染みのお客さんも、ちょっとなら自分が買ったのもやってみたい。 とおっしゃるので計３本に。 ワクチンて打ちました？ もう6月に2回目終りました。 おおー。 んじゃ、ちょっとだけ。 で、そのお客さんが選んだのが、 ドメーヌ Ｊ＆Ｊ アルシャンボー オー・コート・ド・ニュイ 社長が、ドメーヌ・フランソワ・ジェルべとの関係を熱心に話してくれるんやけど、ややこしくて入ってこない。 すごい還元臭。初めてきちんと感じた、濡れた干し草の香り。馬小屋と言われるのがよくわかる。おおー。 それが抜けると。なんかちょっとミルキーな香りとカシスのような黒い果実の香ばしい香りと涼しく感じる石のミネラル。 このビオの匂い、ネガティブだと思ってるんだよね？ボクはこの匂いがすると嬉しくなるけどねー。 と、社長がまたマウント取ろうとする。 否定してるわけじゃないですよ。こんなに強く感じるのは初めてだからビックリしてるだけです。 でも嫌なんでしょ。 違います。 中2並のやりとりを、お馴染みさんは呆れた顔で見守っている。 と、そのお馴染みさん。他にも２本お買い上げ。 僕も還元臭得意じゃないし、３本持って帰るの大変だから、よかったら持って帰って。 …神降臨。 ありがとうございます！と、いただいて帰る。わーい⤴︎ 開けたてはミネラルがありながら、果実の甘酸っぱさが目立ってた。その後だんだん香ばしさが出てきた感じ。 それが2日目になると、少し苦味とタンニンが前に出てきて、いろんな要素のバランスが取れてきたように思う。 還元臭も綺麗に消えて、青臭さがありながらも煙や枯れた木の葉のようなニュアンスがあって、当日はそれほど良いと思わなかったのが、好印象。 決してタダでいただいたからでは、無い。