J. Hofstätter Steinraffler Lagrein
J. ホフスタッター ステインラッフェル ラグレイン

持ち込みワイン会 予想よりベリー感が無く、単純に美味しいワイン

テヌータ・J・ホフスタッター ステインラッフェル・ラグレイン・ヴィーニャ 2012

イタリア最北端に位置し、アルプスの国境でオーストリアとスイスに隣接する。 このあたりはドイツ語圏内で、南チロルとして知られるところ、歴史的にはオーストリアの一部でもあり2カ国語が公用語として認められています。 ラティアン･アルプスとドロミテ山脈に囲まれたトレンティーノーアルト･アディジェ州は、僅かな耕作用地で葡萄が栽培されています。 山腹の険しい高台での木製パーゴラを使って行われる葡萄栽培は困難を極め、そうした過酷な条件が必然的に栽培者たちに品質への重視を促していると考えられます。 冷涼な気候に合った葡萄、イタリアでもトップ・クラスのピノ・ネロの生産者”ヨット・ホフシュテッター” はトレンティーノーアルト・アディジェのトップ・クラスの実力を持ち、日本ではほとんど知られることの無い素晴らしいワインを造っています。 ベリー、花の香り。 タンニンは程々。 余韻に苦味。