味わい |
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香り |
ワイン名 | J. Boigelot Volnay 1er Cru Taillepieds |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune > Volnay |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2019/10/22
(1976)
ジャック・ボワジェロ ヴォルネイ プルミエクリュ タイユピエ なんと1976! この第一回どうぶつワイン会議に合わせて、Noraさんには古酒をお持ち頂けると伺ってましたが、古酒と聞いて勝手にボルドーと思い込んでいました。 いざご対面してビックリ!(◎_◎;) なんとブルゴーニュ、しかも1976年! どんな味わいなのか想像もつきませんσ^_^; 流石に古酒持ち込みなのでお店では抜栓出来ず、Noraさんみずから抜栓&サーブして頂きました!パニエとオープナーを持参されるという周到さには恐れ入ります。 またワインの詳しいノートまでご用意頂きまして嬉しかったです♪ 写真のように非常にエレガントな佇まいでサーブ頂き期待も膨らみます!んーNoraさんカッコイイ(*^▽^*) 古酒というイメージよりも濃い目のオレンジがかったガーネット。グラスに注いだ直後はまだ深い森の中という感じでしたが、アタックから??なんですかこのしっかりした若々しい酸は? 若いブルゴーニュのような佇まい。 そして直ちに赤系果実とローズのアロマが開いてきました! まだこんなに若々しさを保つヴォルネイ恐るべし!とみんな口を揃えて驚きを隠せません。 若干薬草やスパイスのニュアンスも。 私の好きなアーシーさがかなり深いレベルで熟成している様子で、腐葉土や革などではなく深い森の佇まいとして全体を支配するような奥深いブーケ。今思い返すと酸の若々しさで見えずらかったですが、それが若いブルゴーニュとの明らかな違いと思います。 ミネラルも豊富で余韻もしっかり楽しめます。何せトータル的に繊細なストラクチャーで和食とのマリアージュが素晴らしかったです。 古酒の枯れた感じを想像していましたが、これはとても偉大な長寿ヴォルネイのきっとお手本のような一本だったのだと思いますね。 こんなのいつまた会えるのか?? Noraさん、また是非機会ありましたらよろしくお願いします(*^▽^*)♪ 教えて頂いた秘密のカーヴも今度覗いてみたいとおもいます!
2019/10/20
(1976)
赤の二本目は、ヨウムのNoraさんから、素晴らしい古酒! ジャック ボアジュロ ヴォルネイ 1er タイユピエ 1976年 Noraさんに慎重に抜栓頂きました。 はじめは閉じていて、ん?もしかして…と思いましたが、次第に開いて、驚く程フレッシュで華やかな香り。しかもどんどん良くなります。長寿なワインですね〜 赤果実、丸くなったタンニン、ミネラルも豊富。この辺のワインはあまり飲んで来ませんでしたが、とても好みな気が致します。が、今から買って熟成を待てるかどうか… Noraさん、貴重な古酒をありがとうございました!
2019/10/20
(1976)
ジャック・ボアジェロ ヴォルネイ 1erクリュ タイユピエ76 私は6歳。 第1回動物会議 Nori68さん(フクロウ)wataru_さん(エゾリス)そして私(ヨウム)3人でのワイン会の4本目。私の持ち込み。 古酒好きを自称する巨大インコの私が、記念すべきワイン会初持ち込みということで、名刺代わりの1本。 狙いは和食に合わせた繊細さと、長期熟成が可能なワインということで、ヴォルネイをチョイス。 抜栓で少しコルクの破片を落としてしまったけれども、なんとか落とさず抜栓。 サーブして思う。意外と濃い色調。 いざ! あれ?まさかの、開いていない。 フクロウさんとエゾリスさんに、抜栓時から開いている古酒をと思いましたが。長熟すぎましたか。 しかし、ものの数分で開いてくれる。これは古酒らしいリアクション^_^。 よしよし。いい子だ。 バラの香り。好みのタイプ。 狙い通り繊細。 想像をはるかに超えて、酸味が強い。 まだまだ若かったか! タンニンは充分に全体に溶け込み、余計なものは澱に変わっている。ミネラルも豊富。 とても美しいブルゴーニュ。 ほっとしました。 76なのになかなかヘタらないのも、素晴らしかった。 一層ヴォルネイが好きになりました。 グランクリュがないヴォルネイだが1erは数多く存在し、その多くがポマールに接した村の北側に位置する。タイユピエもそのひとつ。 ヴォルネイ のワインの特徴は繊細さとされるが、ポマールに近いエリアのワインは加えて力強さを兼ね備え、長期の熟成に耐えうるとされている。 ジャック・ボアジェロは日本においてはほぼ無名。初代の父親がなにやら凄い造り手だったような、フランス語の記事がどこかにあった。ジャックが2代目で、現在はジャックの畑をだいたい受け継ぐ形で息子のエリック・ボアジェロがワイン造りに励んでいる。エリックのワインはVinicaにも登録があったような気がするけれど、ジャックのは探せなかった。 エリックは父のドメーヌを継いだのではなく、独立してドメーヌを立てたようだか、父の引退に伴って畑を受け継いだ。そんな感じらしい。間違っていたら誰か教えて欲しい。 私にとって業者さん主催ではなくプライベートのワイン会は初めてでしたが、面白いワインとともに、とても楽しいひとときとなりました。エゾリスさんフクロウさん、ありがとうございました!