味わい |
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香り |
ワイン名 | Hohe Domkirche Trier Scharzhofberger Riesling Auslese |
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生産地 | Germany > Mosel |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2019/05/02
(1990)
カビネットではないんだ…アウスレーゼなんだ…。 たまに行くワイン屋にて、29年熟成のモーゼルのリースリング。 古酒好きの友人がテンション上がって購入(笑) 美しい黄金の水色。粘性は中庸。 洋梨や熟したりんごの香り。エチレン系の化学系の香り。 リースリングらしいぺトロールや、ラベンダー、樹液の香り(!)。 アウスレーゼらしい、濃厚で上品な甘味。酸味は驚くことにリースリングの酸味が僅かに残っている。 渋味や苦味はほぼ感じない。 30年経ったとは思えない本当に美しい外観。 澱や濁りは全く無く、輝きを湛えた様は歴史のロマンを感じます。 非常に上質な古酒。 若く美しい女性が、裕福な良家に嫁ぎ、教養を身につけて、綺麗に老いたような味。 重ねた年の中に美しさや妖艶さが垣間見える。 しなやかさと、凛とした気品のあるワイン。