Golan Heights Wineryゴラン・ハイツ・ワイナリー

1983年、ゴラン高原にある小さな街カツリンに誕生したワイナリー。ブドウ畑は通年、畑内に張り巡らされた情報収集基地で気象の変化やブドウの出来具合のデーターを集め、醸造所内でも最先端の施設やコンピューター制御で温度管理されたステンレスタンクなどを導入し、徹底的な管理システムが構築されている。熟成は同一品種でも畑ごとに個別の樽で行われ、それぞれのワインの状態を確認しながらブレンドし再度熟成される為、ブレンド比率は毎年異なる。ワイナリーのプレミアムラベルでフラッグシップブランドの「ヤルデン」は、毎年最高の畑から収穫した良質なブドウのみを使用。「ヤルデン」とはヘブライ語で「ヨルダン」を意味し、ラベルにはこの地域で使われていたアルコールランプが描かれている。これは伝統と新しさの融合を象徴しており、「ヤルデン」がイスラエルの新たなワイン産業の灯火となるようにという意味が込められている。