Gere Kopar
ゲレ コパール

親の古稀のお祝いで、いい感じのフレンチを予約。 持ち込み料を払って抜栓。飲む30分前にデキャンタしてます。ボディがしっかりしてて、食事後半になってやっと開いた。 カベフラ、メルロー、カベソーの配合のハンガリーワインです。 ハンガリーワインは侮れない。その内ブーム来ても良いくらいレベルは低くない。 香りが複雑で、量も凄い。良いワインって香りの量が違いますよね。 香りの質はベリー系ではなく、コーヒーやチョコ、土っぽさがありました。 2009ともなると角が取れ、飲み始めからアタックが柔らかい。 コースのイナダのポワレには合わなかったけど、鴨のローストはバッチリ。

おいしい！

ハンガリーのゲレ・コパール2011。ぶどうの出来がいい年にしかつくらないキュヴェとのこと。カベルネフランとメルローがベースで、タンニンが強すぎず、柔らかく円やかな味わい。コーヒー豆のような香ばしい香りやチョコレートのほろ苦い香りが初めにきて、その後濃いベリーが香る。エチケットからするとイロモノ的だが、実際はキリッとした品のある佇まいの印象でとても美味しい。レベルの高さに驚いた。