味わい |
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香り |
ワイン名 | Friedrich Becker Schweigener Spätburgunder (Pinot Noir) |
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生産地 | Germany > Pfalz |
生産者 | |
品種 | Spätburgunder (シュペートブルグンダー) |
スタイル | Red Wine |
2022/02/15
(2011)
『No.810 毛足の長いヴェルヴェット』 先週の火曜日の話。 小さい子(4歳)がいるせいか、夜9時以降はあまりテレビを見ないようにしている。なので9時以降の見たい番組は録画して、夕食時に見るようにしている。そして火曜日は前日のドラマを見る。「ミステリと言う勿れ」。我が家の今シーズン一押しのドラマ。あとは「妻、小学生になる。」だろうか。今期のカリヤカ家の鑑賞ドラマはこの二択で。 ドラマを見ながら、いろいろ会話し、美味しい夕飯を…てのが我が家の夕飯スタイル。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・手羽元と大根の煮物 そして白ご飯と味噌汁といった具合。最近我が家は一汁一菜スタイル。そしてこの日はドイツのフリードリッヒ・ベッカーのシュペートブルグンダー・シュヴァイゲナー・Q.b.A2011年をお供に。久々のベッカー氏のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。しかも村名クラス…まぁよくわかんないけど、たまにはちょっと良いものを… 抜栓時にコルクが破損し、開けるのに苦労したが、無事抜栓完了。グラスに注ぐと、うっすらと甘美な果実香が。まだ開ききってないのか少し香りは弱めかな。でも果実香と共にほんの少しだが、ヴァニラやコーヒーガムのニュアンスが。そして一口…うほっ、これは実に美味しい!まず一口目に感じるのは、力強いアタック。そして厚みのある滑らかなテクスチャー。毛足の長いヴェルヴェットのような…なんか違うか。 豊かな果実味に、ドイツピノ独特の湿った土のニュアンス。コーヒーやキャラメルのようなニュアンス。葡萄本来のポテンシャルを余すことなく引き出してるあたりは流石の言葉以外思いつかない語彙のなさ。そして飲みながら思うのは、これもう少し寝かすともっと良いんじゃなかろうかと思っちゃうこと。今でも十分美味しいのに、まだ可能性を感じさせるあたりがたまらんなぁ。 この力強さだと、もう少し濃いめの味付けの洋食(デミグラスをかけたハンバーグやタンシチュー等)にも合うんだろうけど、今夜の手羽元の煮物にも合う繊細な味わい。和食にも合いますねぇ。味噌おでんとか豚骨の煮物とかにもこれは合うであろう。 大好きな作り手であるフリードリッヒ・ベッカーの極上のピノ。美味しゅうございました。ごちそうさまでした!
2017/07/02
(2010)
きつねちゃん。ドイツワインのイメージを良い意味で覆してくれます。しっかりとした果実味。ドイツでピノ・ノワールがこんなに美味しく出来るなんて。バニラっぽさもあり熟成感も楽しめます。
2017/03/19
(2010)
ベッカーさんのグランクリュに当たるシュヴァイゲナーとカーマベルクを詰めた後の残りで作ったらしいお手頃なグランクリュ。 昨日飲んだシャンベルタンとの違いとして香りに鉄や鉱物のニュアンスが感じられる。 次に花の香りとローストしたコーヒーのような樽香。 粘性も高め。 味の違いとしてはまずどしっと感じられるタンニンの力強さ、シャンベルタンは軽やかだったがこちらは非常に力強い。 スモークした木のニュアンスにカシスやブラックベリーの酸味、後味にラズベリーのヒント。 ビーフシチューでも合わせられる力強いピノ。 これがブルゴーニュピノとシュペートブルグンダーの違いだろうか。 面白い。 非常にどしっとしていてかつエレガントな味わいは流石グランクリュといったところ。 タンニンの殴り込みの後は優しくクリーミーな味わいなのもまた面白い。
2016/07/22
(2011)
ドイツ、ピノ。
2019/05/15
(2014)
2017/12/16
(2012)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2017/08/10
(2011)