Frank Cornelissen Susucaru 2020 Rosso
フランク・コーネリッセン ススカール

3本目ですが、’20のススカールロッソには私の知っているフランクコーネリッセンらしさはありません。悲しけれども自分の中では紛れもない事実

フランクコーネリッセン ススカール2020 普段イタリアは飲まない。 なぜなら、絶対ハマるから。 沼が深すぎて抜け出せないから。 今の好きな地域、生産者を追うのでいっぱいいっぱい。ハマるのがわかってたからイタリアだけは買わないでいた。 ただ、先日飲んだムンジェベル。 たくあんに出汁っぽさ、エキス感と旨み。 圧倒的に好き嫌いがはっきり出るやつ。 とても好みでした。 この生産者は少し追ってみようと思い、ススカール。 フランクコーネリッセンが好きな方はこれは好きなのだろうか。要素は感じなくもないが、普通の飲みやすいイタリアの赤といった感じ。 プラムに少しレーズン。奥に微かに出汁感を感じ、要素は感じる。 深い果実感ではあるものの軽さがある。そして、こなれた渋み。イタリアらしい戻り香の果実。 普通である。

ススカール ロッソの’20 Alc 13% コンタディーノという名前からススカール ロッソという名前に変わって4ヴィンテージ目ですかね。　 コンタディーノという名前でリリースしていた頃のワインとは別物になってしまったけれど、これがフランクコーネリッセンの意図していることなのですかね、、 結局のところ、これは以前のススカールであって、以前のコンタディーノとは違うワインとして造っているんでしょうね、きっと、 ナチュラルワインとしては何も問題なく美味しいワインですが、コンタディーノとしての個性は何も感じられないんですよね、、 以前のコンタディーノを飲みたいのなら、今はムンジェベルを買ってね！ということなのかもしれないと理解したほうが良いのかな？

フランク コーネリッセン ススカール ロッソ ’20 Alc 13% コンタディーノ→ススカールロッソ→そして… まだ早いとか、この年は、、とかではなく、 毎年飲んでいる人にはきっとわかるような気がする、、エネルギーが、、 せめて小さなグラスで、、 人が変わってしまったの？ シチリアや溶岩はどこにいるんだろう？