Francesco Brigatti Ghemme Oltre il Bosco
フランチェスコ・ブリガッティ ゲンメ オルトレ イル・ボスコ

ワインアートのソロ・ネッビオーロ4本セット。 3本目は再びフランチェスコ・ブリガッティのゲンメ。 自分の名前が入っているので、ずっと気になっていたDOCGですが、頂くのは今回が初めて。 ガッティナーラは結構見ますけど、ゲンメは楽天で検索してもあまりヒットせず、私の中では伝説のポケモンみたいな位置づけです。 ネッビオーロらしい、エッジに褐色が入ったルビー色。わずかに紫色が刺しています。 フレッシュな果実の香りがありますが、全体としては陰性。 ラズベリー、無花果、タバコ、スーボワ、アーモンド。 私的ネッビオーロ史上、最もスムースなアタック。 酸は生き生きとしていますが、攻撃的ではありません。 タンニンもしっかりしていますが、たおやかどいう表現が丁度よいくらいです。 最後は結構な澱が見られました。 バルバレスコとはまた違った女性的なニュアンス。 結構チャーミングで面白いです。 以下、インポーターサイトより。 GHEMME "Oltre Il Bosco "2015 ゲンメ　”オルトレ　イル　ボスコ”2015 北部ピエモンテ　ノヴァーラ県ゲンメの近郊スーノのワイナリーのフランチェスコさんがゲンメの丘の0.5ヘクタールのブドウ畑を購入してそこでネッビオーロを栽培しノヴァーラ県の偉大なワイン　ゲンメを醸造しました。 年間生産本数1000本だけのワインになります。 スイスにも近づくこの地域は、ブドウ畑の背景にアルプスの山々の景色が広がっています。 ブドウの品種は、ネッビオーロ（Nebbiolo)100％ スラヴォ二ア産オーク材の樽で24ヶ月熟成後、瓶内で6ヶ月熟成後、市場に出荷されます。 天然酵母、ノンフィルターのワインです。 *そのため、瓶の底に澱が多い場合もあります。これはポリフェノール、タンニン、アントシアニンなどが結晶化したもので健康上問題はありません。 空き瓶：508g コルク：44mm

ピエモンテの赤 フランチェスコ・ブリガッティ / ゲンメ "オルトレ・イル・ボスコ" 2013 ネッビオーロ100% 昨夜は遠方のイタリアワイン好き仲間達とZOOM飲み会。 そんなんでちょっとレアワインをと思いコレをチョイス。 早くオンラインではなくオフで会いたいな。 実質☆3.6 最後の写真は参加メンバーのワイン

フランチェスコ・ブリガッティのゲンメ・オルトレ・イル・ボスコ。 フランチェスコ・ブリガッティはゲンメの東にあるスーノという村に本拠がある小規模なワイナリー。現時点では7種類のワインを生産しており、このゲンメがフラッグシップのようです。ゲンメはネッビオーロ以外の品種が少量ブレンドされる事が多いですが、こちらはネッビオーロ100%。 濁りのあるガーネット。枯れ木や腐葉土、ドライフラワー、セメダイン。 ゲンメらしく女性的で柔らかいタンニン。森や土を感じさせる複雑さと、梅のような風味を感じます。一部のジュヴレ・シャンベルタンやモレ・サン・ドニのワインと類似性が見られます。エチケットのデザインそのままの味わい。