味わい |
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香り |
ワイン名 | Follet Ramillon Terroirs Extra Brut |
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生産地 | France > Champagne |
生産者 | |
品種 | Pinot Meunier (ピノ・ムニエ), Chardonnay (シャルドネ), Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2024/06/05
フォレ ラミヨン テロワール エチケットが若干損してるかも 美味しいのに
2022/07/04
(2014)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2014 フォレ・ラミヨン テロワール ヴァレ・ド・ラ・マルヌ& モンターニュ・ド・ランス シャンパーニュ/フランス 日曜日のワイン。 ヴァレ・ド・ラ・マルヌのベルヴァル・スー・シャティヨンに本拠を置く、家族経営の生産者によるシャンパーニュ。 2014年の収穫年表示がありますので、NVではなくヴィンテージ・シャンパーニュとしてアップしています。 名前のテロワール(Terroirs)は複数形であることに注目です。 白いキャプシールを剥くと、その内側に〝3Terroirs, 2 Families, 1Maison”と記されていますが、これは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの2カ所と、モンターニュ・ド・ランスの1カ所、合計3カ所の畑を指しているそうです。 品種構成は、ピノ・ムニエ82%、シャルドネ11%、ピノ・ノワール7%のブレンド。 ドザージュは5 g/lのエクストラ・ブリュット、デゴルジュマンは2020年の9月30日です。 外観は、薄く緑のトーンが入った淡いプラチナシルバー。泡立ちは繊細で持続性は弱めです。 香りは、優しく柔らかな果実の香りに、微かに熟成香も加わった印象です。 果実の傾向がシャルドネやピノ・ノワール中心のシャンパーニュとは、少し異なり、プラムや黄桃、梅、サクランボのようなストーンフルーツ系を強く感じ、若干ですが、土やキノコのニュアンスも。 口に含むと、やはりムニエ中心のワインらしく、当たりが柔らかです。 フワッと膨らみのある果実味(柑橘系中心)に繊細なタッチの酸が絡み、とても軽やかな味わい。 余韻も、ややユルフワな傾向がありますが、意外にしっかりした渋みや苦みも顔を覗かせ、少し硬さを感じるミネラリーで印象的なフィニッシュ。 飲み干した後のグラスからは、ナッティな香ばしさも漂い、トータルでみれば、かなり複雑な香味を持ったワインだと思います。 美味しいですね♪ この気候では、当然、ひと晩持たず、文字通り泡沫(うたかた)のように消えていきました…。 晩ごはんは適当な居酒屋風。 少しカレー風味を効かせたスルメイカと里芋の発酵ソース煮込みや、オリーブオイルをかけていただく胡瓜の糠漬け、近所のイタリア食材店で買ってきた豚足とレンズ豆のテリーヌ、グリーンピースのリゾット、商店街の魚屋さんで買ったほっき貝のサラダなど、かなりバラバラなツマミに合わせていただきました。