Flavio Roddolo Barolo
フラヴィオ・ロッドーロ バローロ

ブラインドでイタリア・ワイン会。 赤のフライト2の2本目のワインは、フラヴィオ・ロッドーロ・バローロ2013を頂きました。こちらは全てラヴェーラの畑の葡萄になります。 全体的にオレンジかかったしっかりとしたルビー・レッド。 赤果実にレーズンやプルーン、ミックスド・スパイスやタール、アースやゲームなどファンキーで個性的なアロマ。 スリークながらもコクのある果実味で、スパイスが浸った果実味から程よい酸味、タンニンは綺麗に果実に埋もれ、タールを感じるミネラリーなとても長い余韻。 だんだんと果実味が明るくなり、余韻にコーヒーなども香り始めました。 とても綺麗な古典的なネッビオーロらしいキャラクターのロッドーロのバローロ。 4本のロッソはそれぞれ個性豊かで素晴らしかったです。

持ち寄りブラインド・ワイン会。 ルージュの最初のフライトで1本目は、フラヴィオ・ロドーロ・バローロ・リヴェラ2012年を頂きました。殆ど日本では知られていませんが、とても気まぐれで個性的な造り手らしく、バルベーラやドルチェットも含めてとても素晴らしいワインを作ります。 少しリムがオレンジ掛かったクラウディなルビー色。 赤果実のジャムにファンキーでスパイシー、ミントなどが香ります。 美しいストラクチャーの果実味で、程良い酸味とタンニンのあとから長い余韻へと、とてもシームレスなバローロ。個性的ながらも隙がなく、落ち着いた味わい深いワインでした。 今度は自宅でじっくりと頂いてみたいと思いました。

地元のレストランでチョイス。 期待通りに上手い。 もっとゆっくりのみたいです。