味わい |
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香り |
ワイン名 | Ferraro Maurizio Secondome Bianco 2018 |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ), Grignolino (グリニョリーノ), Timorasso (ティモラッソ), Nebbiolo (ネッビオーロ) |
スタイル | White Wine |
2021/12/07
(2018)
『No.790 ドメスティックとポピュラリティー』 先週の水曜日の話。 いつの間にやら12月。そんな僕は、仕事を終え、歯医者に向かう。とりあえず虫歯の治療は終わりとのこと。後は月一で定期健診しますね…だって。まぁ虫歯治療がないだけよかったと思おう。 そして当然のように、贔屓の唐揚げ屋でミックス(ムネとモモ)を買い、あいにく品切れしていた鶏皮の代わりに、ケンタッキーでボックスポテトを買って帰るわけで。 となると、この日の夕飯のメニューは… ・鶏の唐揚げ(ムネとモモ) ・フライドポテト(ケンタッキー) ・ほうれん草のバター炒め これに白ご飯と味噌汁といった具合。僕は白ご飯と味噌汁はパス。おかずは完全にアテに。どうせならフライドチキンにすればよかったかな…なんて思いつつも、やはりこの店の唐揚げは美味いのでということで。そしてこの日はイタリアのフェラーロ・マウリッツォのセコンドーメ・ビアンコ2018年をお供に。シャルドネとグリニョリーノを50%づつといったブレンド。これはこれで何だか楽しそうな味わいかな。 王冠を開け、グラスに注ぐ。少し濁り目の濃いアンバー。香りはわりかし柑橘系なのかしらん。そして一口…おっ、結構な旨味と豊かな果実味がガツンと来る感じ。重心重め。微々炭酸的なガス感。後味はどこかしらさっぱり。キュッとくる酸味とアフターのほろ苦さが実に良いアクセント。 めんどくさい能書きは良いから、グイグイ飲みなとワインに言われてるよう…まぁ実際言われているわけではないが。 そんな感じだから、食事に合わないはずがない。唐揚げとフライドポテトに合う合う。もう止まらない。娘と奪い合いになりそうな始末。国際的なシャルドネと土着品種のグリニョリーノのブレンドって実に良いなぁ。 土着的なフレンドリーさとポピュラーな感じがいい具合に合わさって、やりすぎなく個性を出してる感じがとても僕的には嬉しい限り。 最近イタリアが熱い…って今頃?まぁいいや、ごちそうさまでした。
2024/07/09
(2018)