Fabio Gea Barbaresco Notu Seguiva le Gocce d'Acqua
ファビオ・ジェア バルバレスコ ノト・セグィヴァ・レ・ゴッチェ・ダックア

Barbaresco Notu Seguiva le gocce d’aqua 2014, Fabio Gea 明るいルビー色、リムの部分が若干オレンジ色がかっている。バラ、タール、といったいかにもネッビオーロの香りとともに、ラズベリーのような赤い果実系が前面に出る。樽香はしない。口に含むと酸味もまだ強い。タンニンはその酸味の後にくる。後味としてミントやセージの香りが鼻から抜けていく感じ。軽い感じと思えなくもないがアルコール度数は14.5%、余韻も長い。おそらくまだ飲み頃はもう少し先のワイン、早飲みをしていると思う。 初日はハムや鶏肉と。翌日は牛肉、そのあとチョコレートと。フルーツと合わせてもいいぐらい。かなりユニークな感じ。

ネッビオーロ ドライフラワー、シガー、ドライプラム、なめし皮のアロマ。既に熟成感がある。しっかりとした酸と、きめ細かいけれど収斂するタンニンが余韻まで残る。ストラクチャーがしっかりとしていている。 同じワインの2014は難しいヴィンテージによるものか、2014よりも柔らかくはあるけれど、味わいの複雑はには欠ける印象。

試飲会にて。 綺麗なバルバレスコ。 力強さがあり、まだ暴れてる感があります。

試飲会にて。 綺麗めですが、まだまだパワフルなバルバレスコ。 2013と2014があり、今飲むなら2013ですが、熟成させるなら2014の方が良さそう。