Eva Fricke Lorcher Krone Riesling trocken
エヴァ・フリッケ ロルヒャー クローネ リースリング トロッケン

『No.1001 満たされるということ』 娘の保育園でお盆期間中(14日～16日)はお弁当持参(通常は給食)とのことで。妻が死ぬ気で作ってくれていた。通常なら6時半起床が5時起床でひーこら言いながらも作ってくれていた。娘も大喜びのようで、毎日完食。 本来ならお盆期間中は休みのはずなのだが、自分も妻も仕事。こんな時期でも開いている保育園に感謝。そして妻にも感謝だ。お疲れ様です。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・鶏肉と白茄子のポン酢炒め ・オープンサンド ・モーニングサーブ オープンサンドは弁当で残った具材で。モーニングサーブは弁当で出し損ねていたやつ。あざまーす。そしてドイツのエヴァ・フリッケ、クローネ・リースリング・トロッケン2016年をお供に。節目後の新しい1発目に景気良く…なんて大義名分でもないと飲む機会がだいぶ先になりそうなんで。 抜栓し、グラスに注ぐ。とろっ…とまではいかないが、しっとり感のある粘度。輝かんばかりの黄金色。そして香りの方は…うっすら感じるのはライチやパイナップルのようなトロピカルな果実の香り。なんか意外もうちょい冷涼なイメージだったから。 気を取り直して一口…ん？お、おぉ…ジュワー…はい、これ美味しいですとても。体に優しく染み込む感じ。かといって優しいだけでなく、一本ビシッとした芯がある…そんな感じ。うーん、何というか、若い時の尖った感じが年と共に丸く優しくなっていく女性って感じなのかな…うーむ、めっちゃわかりづらいけどそんな感じかな。 口に含むと、じんわりと広がる果実の味わい。林檎というよりは梨かな。そしてほんのりシャインマスカットのような甘やかさ。きゅっと気持ちの良い酸味。コリっとミネラリーな要素もみっちり。飲んでいてとても心地良い。 今日のメインである、鶏肉と白茄子のポン酢炒めとの相性は言うまでもない。どちらも止まらなくなる…あくまで主観ではあるけど。モーニングサーブってソーセージみたいな感じのものだけど、当然こちらも合うわけで。このなんともいえない心地良い飲み心地がたまらないなぁ。コリコリなミネラル感と豊かな果実味の合わさり感が絶妙！正直こっちを千本目にすればよかったかな…なんて思ったり。いやもちろんイル・ブルも美味しかったんだけども。 幸先いいスタートをきったってことで。ごちそうさまでした！