Esprit de Valandraud
エスプリ・ド・ヴァランドロー

2014がセラーにまだある。抜栓直後は酸際立つも奥底にカベルネフランの効いたアッサンブラージュ。ワイン黎明期に夢中で飲んだサンテミリオン。その頃は手が出せ無かったような銘シャトーのサードワインも飲めるようになってきた。

会長宅にて 会長が仲良しのチュヌヴァンワイン。 チュヌヴァンの話をたくさんきかれながら笑

2016Saint-Émilion CH.ヴァランドローのサード

口にした時はまろやかなのに、後からハッキリとした香りの印象に…！

カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネフランの合いの子なので爽やかながらもずっしりとした味わい

サンテミリオンのエスプリ ド ヴァランドロー。 いつも不安なサンテミリオン…(笑） しかしコルクを見ると期待できそうです！香りはブルーベリーやプラム、カシス、スミレの花…味わいは一口目から旨い。変な酸味も無い。ほのかな甘味と柔らかいタンニンのバランス。濃すぎず飲み疲れしない感じです。テシエよりも全然旨い！

抜栓して直ぐぐらいまでは厚みがある・・・が、時間が経つと骨抜きになったかの様に薄軽くなってしまった。 と言ってもそこまで酷くない辺りに底力を感じた。

先日の楽天スーパーセールでの、うき袋より。 セパージュは、樹齢30年のメルロー65％にカベルネ・フラン30％、カベルネ・ソーヴィニヨン＆マルベック5％で、基本的醸造はヴァランドローと同じで、オーク樽の新樽100％で18～20ヶ月の贅沢な造りとのこと。 開栓後の芳香は、草原のような、それでいて甘い香りも漂います。 テイストは、一口めは不思議な軽さを感じますが、徐々にタンニンが力強さを増し、しかし反面的に独特の静寂も感じます。 ポテンシャルはなかなか高いものがあるように感じますので、明日、2日目を楽しみたいと思います。 ご馳走さまでした。

会社のワイン会@八丁堀 tamaya

麦と葡萄で。メルローとカベルネフラン。