味わい |
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香り |
ワイン名 | Escarpment The Edge Pinot Noir |
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生産地 | New Zealand > North Island > Wairarapa > Martinborough |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2017/09/16
(2014)
クオリティの高いPN。と同時に個性、スタイルがある。 個人的にはセントラルオタゴ系のものよりもこちらが好き。 豊かな酸と赤い果実系のアロマ。仄かな残糖感と僅かな還元臭。タンニンは多めだが柔らかい。 酸素透過性のあるスクリューキャップへの切り替えは今後進んでいくはずだが、そうなればこのワインの還元臭もなくなるのかもしれない。 日本でのNZワインの評価の高さは、そのクオリティに由来するところが勿論あるが、多分にNZがワーキングホリデーの渡航先として人気で、葡萄の収穫等でワイナリーとの関わりを経験した人数が多いことと関連があると、個人的には思っている。 ワインの評価は、クオリティと個人的な思い入れが入り混じったものになるのは普通なこと。業界のプロでも、NZのワイナリーで働いた経験を持つ人はやはりNZ推しになる。 NZワインが好きな人にはこのワインはとてもオススメ。けれどもそうでないならCP的に厳しいだろう。 とはいえクオリティが高いワインなのは間違いなく、NWのPNを飲みなれている人なら楽しめるだろう。
2017/08/29
(2014)
価格:3,800円(ボトル / ショップ)
エスカープメントがある北島のマーティンボローは、ニュージーランド屈指のピノ・ノワールの名産地として知られており、「ニュージーランドのロマネコンティ」と讃えられるアタ・ランギなどの優良生産者が集まっている地域です。 オーナー兼ワインメーカーのラリー・マッケンナは、「ピノ・ノワールの貴公子」とも呼ばれ、ニュージーランドではピノ・ノワール造りの第一人者として有名です。 マッケンナ氏は数年間ヨーロッパで修業した後、オークランドのワイナリーでの勤務を経て、1986年にはCEO兼チーフワインメーカーとして「マーティンボロー・ヴィンヤード」に迎えられ、同社を大きな成功へと導きました。 そして1998年にかねてからの念願であった独立を果たし、妻や友人たちとこのエスカープメントを設立したのです。 日本ではあまり知られてはいませんが、エスカープメントの評価は非常に高く、ワイン・アドヴォケイトが2012年11月に発表したニュージーランドワインのポイント・ランキング(いわゆるパーカー・ポイント)では、ティ・ルファ ピノ・ノワール(2010年)が93点を獲得してピノ・ノワールのTOP5に選ばれており、他のピノ・ノワールも90点以上の高得点を獲得しています。 エスカープメントのラベルにデザインされている人物は、その昔ニュージーランドを発見したポリネシアの偉大なる探検家KUPE(クッペ)で、彼が象徴する開拓者精神がまさにワイナリーのイメージにぴったりということで採用されました。 エスカープメントのワイン造りは、「複雑さ」「構成」「骨格」をキーワードとし、テロワールを最大限表現することが目標です。 そのためには、ブドウの持つ風味を損なわないよう、収穫はもちろん、醸造過程も極力機械を使用せず可能な限り手作業で行っています。 個別の畑名を冠した単一畑シリーズの4種類のピノ・ノワールは、それぞれの畑のテロワールがうまく表現された個性的かつ秀逸なワインです。 中でも限定品のクッペは、フラッグシップワインにふさわしく他の単一畑のワインよりもワンランク上の仕上がりとなっています。 スタンダードのエスカープメント・シリーズやエッジ・シリーズはコストパフォーマンスの良いワインとなっています。 赤紫色。 ベリー、チェリーの香り。 タンニンは滑らか。 酸はしっかり。
2014/03/26
(2012)
何にでも合いそうな万能なピノ♡
2015/06/04
(2012)