味わい |
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香り |
ワイン名 | Eric Rodez Empreinte Blanche |
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生産地 | France > Champagne > Montagne de Reims > Ambonnay |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/05/29
(2009)
シャンパンはグラスにたっぷり注ぐのが好き。 Eric Rodez の Empreinte Blanche 2009。多分だが長期熟成向きでポテンシャルは感じるけど味わいは微妙って具合になってる。普通に美味しいし樽と夕飯に食べた黒胡椒たっぷりのスモークサーモンとがかなりマッチングして良かったんだけど熟成させればさらに良くなりそう。もっと言えばこれはミレジメなので熟成は当たり前なのだがNVとかの方が安いし飲みやすくて良いかも。 これは味わいに対してのコメントであってAmbonnayの偉大さはグラスからヒシヒシと伝わってくる。ストラクチャーとしては、その魂だけ揮発とともに抜け、練り上がった肉体だけが浮いたまま高圧力で押さえつけられ沸々と吹き上がるタイミングをうかがっている、と言うのが正しそう。 上記コメントの通り、心と芯の乖離、簡単に言えばアンバランスさが目立つ。美味しいんだけどね。 白ワインもだけれど中途半端な熟成なら若くて早飲みの方が個人的には良い。中途半端な熟成香と未熟なミネラルや果実が不協和音というか、なんとなく言いたいことはわかってもらえる気がする。このシャンパーニュも同じ感じ。