Enderle & Moll Grauburgunder
エンデルレ・ウント・モル グラウブルグンダー

この間の小旅で入手したナチュールその6。 コルクが抜ける瞬間にシュワシュワっと音がしました。すこーし微炭酸を感じます。色合いは透明感のある赤茶色。光に透かすと赤が強めに見えてきます。ロゼみたいですが赤ワインに属するようです。 最初還元臭を感じましたが、2,3分で土の香りに変化。そこからムンムンとすっごいエキス香が立ち昇ります！冷涼感とプラム、ザクロ、ドライフラワー的なフレグランス。そして熟した糖度の高い西瓜のニュアンス。 優しくも穏やかに奥に抜けていくナチュール香を感じる味わいです。標高の高い山々をどこまでも飛んでいけそうな気持ちになる涼しい香り。すごく美味しいです♪ 若いチェリーのような酸味やタンニンに深みを感じます☆時間が経つにつれて香水的な香りの膨らみ！グラウブルグンダーという品種は初めて頂きましたが、これはすごく好みのワインです(^^) そんな感じのワイン。

ドイツ バーデン グラウブルグンダー 2018年 赤くて粒の小さなベリーの香りにオレンジピールやハーブ、仄かにフローラルさも。 口に含むと、やや甘めのベリー感と酸味がバランスしてて、そこにフローラルさが加わる。 近づきやすいけどエキスはかなり詰まっていて、中盤以降は膨らみがある。 そして、仄かに感じられる収斂味がアクセント。 余韻に掛けては、甘やかさが旨味・コクに変わって舌に長く留まり、スパイスや柔らかな花の香りが鼻に抜けるフィニッシュ。 色合いはほぼロゼの様な感じで、ピンクよりは赤が強めのクリアな薄赤色です。 はじめまして！のグラウブルグンダー。 パレットにも負けないミネラル感があって複雑味を楽しめるロゼ(？)だと感じました♪ p.s. 実際には、白ブドウと黒ブドウの中間？のブドウをマセラシオンで造ったいわゆるオレンジワイン？の様です。。。